2017年11月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリー

過去記事

サイト内検索


« 2010年06月 | メイン | 2010年08月 »

2010年07月27日
しかく 悼み、偲んで

4年半前、担った役割の中で精神的に相当辛かった時期がある。
今回以上に辛かった当時、体調不良に陥った際に幻覚すら見た。
経験も浅く、自分の力量の足りなさを痛感せざるを得なかった。
正直、「投げ出そうか」と何度も思った。
そんな時に支えてくれた人がいる。
「真っ直ぐ、思うように行け」と言ってくれた人がいる。
結果を出すことは出来なかったが、だから逃げ出さずに最後まで戦えた。

以来、いろんな場面で力をくれた。
我が身のことで責任ある立場も背負ってもらったこともある。
時には意見を違えることも当然あった。
それも含めて付き合ってくれた。
4月に伺ったときは落ち着いた雰囲気だった。
選挙も終わったし、ご無沙汰していたので顔を見せに行こうか、
とぼんやり考えていたところだった。

また一つ、突然の別れに出会った。
いつか彼岸で会うことになったときは、
「まあ、バカなりに、お前も自分を貫いたな」
と言ってもらえるだろうか?
むき出しの究極的なピュアさで、曲がることを許さず、
故に自分自身と戦い、生き抜いた姿を心に刻んでおこう。

どんな花になるか分からないけど、種はみんなでもらったよ。
いい花を咲かせるように心掛けます。
先生、どうか安らかに。

投稿時間 : 01:39 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年07月19日
しかく 選挙を通じて思ったあれこれ2

選挙中の時間の流れも速く感じるが、
日常業務に戻ったら戻ったで、これまた時の過ぎ行くのはやはり速い。
つい一週間前のこの時間は選挙区候補当選の喜びをあとに
比例候補の事務所で開票の行方を眺めていた。
あれから一週間。
くまがい議員(正式には来週からね)とともに県内各地や東京への挨拶回りで
この期間の多くを過ごした。
地元を含めまだまだ伺うべき場所が多いのだが、なるべくお邪魔し、
御礼とともに今後の党や政治全般の在り方も含めてご意見を伺っていきたい。

しかし、選挙中に富士山に上る候補がいたのには驚いた。
それを、さも素晴らしきが如く、
TVのワイドショーで勇壮なBGM付きで伝えているのにはもっと驚いた
「俺も次の選挙では蔵王にでも上ってみようか?」
と考えてみたが、こっちの場合はぼろくそに報道されて終わりだろう。
「何を考えているんだ?真剣にやっているのか?」と。
確かに谷さんが立派な方であることに疑う余地はないだろうが、
ただ、さすがにこれはどうなんでしょう?と思わざるを得ない。
というより他人の選挙運動なので何をやろうと勝手でいいのだろうが、
ワイドショーとは言え、それを伝える報道の質を大きく問いたい。

また選挙期間中、また選挙後も含めて宮城選挙区における選挙区情勢を
各社が書いたが、中には事実誤認や裏取りがない記事も散見された。
少なくとも「当方が事実として確認事項で知っていること」とは異なる記事があった。
「事実」は一つしかない。一方その事実を見る者の数だけ「真実」は存在する。
一つの「事実」の捉え方は見る者によって当然に変わってくるからだ。
従って、ある立場の人間がいたとして、その人間の「真実」を伝えることは
メディアの仕事としてごく当たり前のことである。
ただし、その真実の背後には唯一の「事実」が存在するのであり、
その「事実」がきちんと把握されていなければ伝えられた「真実」の真贋すら
危ういものとなりはしないか?
勝手ながらそんな心配もしてみた。
面白ければいい、というものではないだろう。
また、盛り上げればいい、というものでもないだろう。
こちらへの有利・不利は問わず客観的に見て良い記事もあった。
今後更に良質且つ的確な選挙報道がなされることを願う。

投稿時間 : 00:10 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年07月14日
しかく 選挙を通じて思ったあれこれ1

全ての結果が示された。
くまがい勝利の一方、比例区で中野候補や門伝候補が涙を呑み、
喜びばかりには浸っていられない、というのが今の心境だ。
当選を勝ち得れなかった仲間の思いを背負って、
今後も邁進していかなくてはならない。
いずれ、選挙はプロセスの中の一つの経過と結果であり、
それを通過してその先の在るべき社会の実現を目指すのが
政治、或いは政党の本来の姿であろう。
今回の様々な経験を糧に、信頼される政治を実現すべく努力していく。

それにしても、様々なことを考えさせられる選挙だった。
制度についても、運動についても、それを取り上げるメディアの在り方についてもだ。
今後何回かに分けて書いていきたい。

まず思うのは非拘束名簿方式の分かりにくさだ。
現行制度になって幾度目かの選挙だが、未だにその方式が浸透していない。
よく言われた(聞かれた)のが

しろまるしろまるさんは名簿上位だろうから大丈夫なんだろ?」

という質問。"非拘束"の意味が多くの場合理解されていない。
衆参で制度が違う、というのはやはり有権者にとっては分かりにくいだろう。
また、参院全国比例区は「個人名」か「政党名」での投票となるが、
「個人名と政党名」の両方を書いた場合は無効票となる。
政党に投じたのか、個人に投じたのか分からないから、ということだ。
例えば、私が全国比例区で自民党から立候補している場合、

「須田よしあき 自民党」

と書いた票は無効である。一方で

「須田よしあし」

と書いた場合、一旦は疑問票扱いとなるが、
類似名の候補者がいなければ恐らく有効票としてカウントされることになる。
というのは、ある程度誰のことか分かる、或いは明確であるならば
投票者の意志を最大限尊重しなければならない、となっているからだ。
したがって、名前間違いがないにもかかわらず政党名が連記されていれば無効で、
名前が違っても特定候補が類推されるならば有効となる。
つまり、特定候補に投票されたのが明確であるにもかかわらず、
政党名の連記でアウトになる。
「ルールがこうだから」と言われればそれまでだが、
より多くの民意を反映させる、ということからすれば承服しがたいものでもある。
実際に今回の選挙でもそのような事例が少なくないレベルで見られ、
実にもったいない、と感じた。
すぐに改正されるわけでもないだろうが、せっかくの有権者の意志表示である。
死に票にせず、結果に反映される仕組みが望ましい。

それにしても、比例区で個人名を書いてもらう難しさを改めて痛感した。
そもそも運動をするほうにとっても
「2枚目(の投票用紙には)しろまるしろまるという個人名で」
というのを徹底するのは、公選法の絡みもあり、
よほどの組織型選挙でない限りかなり難しいだろう。
見直しを図る時期に来ているのではないか?

以下、次回以降に続きます。

投稿時間 : 00:28 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年07月12日
しかく 戦いを終えて

大変多くの方々にご支援を頂いた。
迷わずにここまできたのか、といえば決してそうではない。
様々な場面があった。
葛藤の連続だった。
その時々に

「君達の決断を貫け」
「生みの苦しみを越え、迷わず信じて進め」

という言葉を頂いた。
その言葉を励みに、そして支えとして、覚悟と共にここまで歩んできた。
勇気を与えていただいた皆さんに本当に心から御礼を申し上げたい。
そして、くまがい大を先頭として、また象徴として訴えてきた我々のメッセージに対し
1位当選をさせていただくほどにご支持をいただけたことに感謝している。

これは一里塚。
我々自身が本当の意味で変わっていけるのか、
その姿勢を自らの姿で示していけるのか、
ここからが本当の勝負である。
また、この時間にも同じ思いで戦った同志が開票結果を待っている。
この時点でその当落は不明だが、結果を信じて待つ。
一人でも多くの同志がこれからの戦いに臨めるように。

勇気と力をくまがい大と我々に与えていただいた全ての皆さんに感謝しています。
ありがとうございました!

投稿時間 : 01:51 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年07月04日
しかく 快挙!

長い参院選も中日を過ぎ後半戦に突入、
どの選挙でもそうだが、ここからは時間の流れが一気に速まる感覚になる。
どの陣営にとっても時間は平等に流れていく。
ここからが踏ん張りどころ。

選挙の結果は次週の日曜日に出るが、
いち早く当確を決めた陣営がある。
といっても野球の話。
我等が日本製紙石巻工場野球部が都市対抗野球全国大会初出場を決めました!!
おめでとうございます!!! ヽ( ́∀`)ノ バンザーイ!!
それも東北第一代表!
選手をはじめ関係各位の努力と熱意に深甚なる敬意を表すとともに、
アマチュアスポーツ、とりわけ実業団スポーツが冬の時代にある中にあっても、
部の存続強化と支援を行った経営陣の決断に拍手を送ります!
石巻地域のとっても大きな励みになります。みんなで応援しましょう!!

都市対抗の全国大会は東京ドームで行われるが私にも思い出深い。
というのも、学生時代東京ドームの目の前のホテルでフロント勤務のバイトをしており、
そのシーズンは当然ながら都市対抗出場チームや応援団が団体で宿泊していた。
東北代表でもJTやNTT東北などが滞在していた覚えがある。
夕方から翌朝までの勤務だったが、バイト明けには宿泊チームの応援に行った。
今年はそこに「石巻市」が出場することになる。大変にうれしいことだ。
時間が許せば、昔の仲間に「石巻市」を宣伝することも併せながら
是非応援に行きたいものだ。

苦戦が続くものの今年東北1部リーグに昇格した
地元サッカーチームのコバルトーレ女川とともに、
石巻地域のアマチュアスポーツがますます発展していく予感。
そしてそのチームと選手を支えるのも地域に住む私たちの役割だ。
応援する方とされるほう、双方の頑張りで良い循環と結果が生まれれば
こんなに素晴らしいことはない。

全国大会での健闘をお祈りします!

投稿時間 : 00:41 個別ページ表示 | トラックバック (0)

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /