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2010年06月29日
しかく ちょっと一息

ここしばらく戦ごとの記述が多いので、ちょっと一息。
胡蝶蘭を写真で愛でてください。

この胡蝶蘭、前回の県議選の際に当選を祝して頂いたもので、
現在は我が同志のオフィスでがんばっている。
つまり、三年以上にわたって元気に花をつけている、ということ。
花には疎い私だが、これって非常に珍しいことらしい。
言われてみれば、こういったものは大体が咲いたのをもらって
それでおしまい、というパターンが多い。
話によると、再びつぼみをつけさせるには結構、という以上に
手間隙がかかり、難しいのだそうだ。

一度、季節外れに咲いたこともあり、都合4回目の開花になる。
今後も大事にお育てください。m(_ _)m

この胡蝶蘭に負けずに、大きな花を咲かせたいですね!

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2010年06月27日
しかく 序盤ですね

公示を迎えて早三日が終了。
最初の週末だが、一部メディアには序盤の情勢分析が出されている。
新内閣への高支持率の割りに自民党も健闘しているようだ。
本県でも我が党公認候補に対する有権者の期待は高い模様。
これまで貫いてきた我々の変革への姿勢も一定以上に評価されているとすれば
大変に勇気付けられる。
とはいえ長丁場、まだまだ先は長い。
いつ何時、どんな節目が来るか分からない。
気を引き締めていこう。

議会では一般質問が終了し、月曜日からは委員会審議が始まる。
この6月議会では常任委員会の委員換えが行われるが、
今任期最後の一年、私は文教警察委員会に所属することになった。
文警は教育庁と県警察を担当する委員会である。
初当選後に前任者の補欠で入って以来となるため、
実に10年ぶりの所属となる。
県民生活に分かりやすい形で直結している委員会でもある。
良い議論をしていきたい。

投稿時間 : 04:24 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月23日
しかく いざ戦いへ

いよいよ参院選が公示を迎える。
色々あったがスタートラインに立つ。
これまで投げかけてきたこと、体現しようとしてきたこと、
くまがい大(ゆたか)という候補者を通じて、また共に、私たちは戦っていく。
ここに来ていろんな事象にも出くわした。
多くは記さない。それも政治、或いは選挙だろう。
だからこそ、私は初志を改めて思い起こす。
「真っ当なことが真っ当に評価される社会」を実現するために、
私は政治を志した。
今回はその意味でもチャレンジである。
だからこそ、結果で示したい。

35歳の挑戦者、くまがい大と私たちの戦いに力を与えて欲しい。

皆さんのご声援、宜しくお願いします!!

投稿時間 : 22:49 個別ページ表示 | トラックバック (0)

しかく 一般質問終了!

お知らせしたとおり、昨日(22日)一般質問を行った。
答弁的には前向きなものも散見されたが、
慎重なトーンの発言が多かったように感じる。
問題提起を含めた初提案の事項もあったのでそうなんだろうが、
必要なものは継続して訴えていくつもりだ。

さて、その中で前向きなものから。
まず災害時通信の確保について、今回消防団員が持つ携帯電話の
災害時優先電話設定を提案した。
これには契約をどうするかなどをはじめ数々のハードルはあるのだが、
今誰しもが持つ生活インフラである携帯電話の活用するとどんな効能があるか?
県は毎年通信手段確保に一定以上の県費を投入している。
衛星携帯導入などに対する補助もそのうちの一つだ。
消防団の携帯電話を災害時優先電話にすると、
県としての導入費用とランニングコストを掛けずに
容易に通信手段の確保が可能になる。
電波塔(通信局)がダメになった場合は?ということはあるが、
通常、複数の電波塔がエリアをカバーしている場合が多く、
多くの場合は大丈夫だろう。
もう一つの効能は、減少傾向にある消防団員の確保について
ある程度のインセンティブになり得ることだ。
市町村等との検討を今後行う旨の答弁がなされた。
また、プルサーマル交付金の運用については、
地元自治体(女川・石巻)の意向を十分汲んでいくと答弁がなされた。
当然の答弁ではあるのだが、この質問は今後に向けて言質を取る意味での質問である。

逆に、消極的の感否めず、の答弁もあった。
漁業共済加入率向上に対する県の支援について予算措置も含めた対応を要請したが、
国が進める共済制度改革を見ながら、という答弁に終始した。
過般の津波被害時に我々から各種の要請を県執行部に対し行ったが、
当時示された方向性からは明らかに後退した姿勢である。
水産県を自負するならば国任せにせず能動的なアクションを起こせっつーの!
今後も粘り強く運動していく。

なお、郵政民営化後の本県における郵政事業の変化についても認識を質した。
知事の答弁は「大きな影響は出ていない」というものだった。
実は郵政事業に造詣の深い村井知事である。どんな所感を持っているか、と思っていたが
国の(特に国民新党と郵政票が欲しい民主党の)言っている郵政民営化後の様子が
かなり誇張されて表現されているのがここでもはっきりした。
国民には正しい情報が、少なくともこの件に関しては伝わっていないようだ。
これはマスコミにも多大な責任がある。
逆に知事は「今後実質国有化されれば地域金融機関に一定の影響は出る」とした。
当然の話である。

兎にも角にも一般質問が終了した。
まだまだやることが山済みだが、いよいよ明日は公示日。
議会と掛け持ちだが、公認候補くまがい大(ゆたか)の必勝に向けて
皆と力を合わせ戦っていく。
今日も「人の配慮を用いてまで何がしたいのか?」というちょっとしたことがあった。
大変腹立たしく強い憤りを感じるが、それもこの世界の常識なのかもしれない。
しかし、思えば、そんなことを克服し真っ直ぐな信頼される政治を成す事、
それを自分自身が体現していくことを初志にこの世界を目指したのが私自身だ。
今はその道半ば、結果で示していくしかない。
戦いに向かうそれぞれがより良き未来を志向しているはず、と信じながら
最後まで訴えていく。

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2010年06月21日
しかく もうすぐ議会再開

明けて21日(月)なので、明日から議会が再開する。
一般質問が4日間行われるが、その初日のトップバッターで
一般質問を行います。
通告した主題は

1新政権の諸課題と知事の認識
2水産業・畜産業施策
3災害時通信の確保
4プルサーマル交付金

の4項目。
6月22日(火)午前10時から登壇するので、
県議会HPの中継でご覧下さい!
県議会URL:http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/

参院選対応&議会でオーバーロードしそうだが、
まずは本分のほうで良い成果を得られるよう頑張っていきます!

投稿時間 : 01:23 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月20日
しかく さあ、次の試合だ

行事があった関係で後半しか見れなかったが、
素人目には十分イケてた試合だったと思う。
次の試合次第である。
その先が有るか無いか。
テレビ前での応援団としては未明3時からであるのがチト辛いが、
日本を背負うサムライとして、君が代を心一つに歌い、
素晴らしい結果を出して欲しい。

さて、前回記した「はやぶさ」について、
実際に携わった方々のインタビューを中心とした
奮闘記、というかレポートが掲載されているサイトを見つけた。
専門用語が時折出てくるが、時々の緊迫した状況や苦労、
何よりも関係者の強い情熱が伝わってくる内容だ。
また、「はやぶさ」に与えられた数々のミッションが
如何に前代未聞で先鋭的だったが分かる。
人がやらないこと、端的にはNASAがやらないことをやる、ということ。
そうしないと追いつき追い越せないということ。
そのためには現状ではあらゆる資源(人材も)をフル動員・フル投入しないと
やれない、ということ。
その背景が、我が国での宇宙研究や最先端研究における財政面での辛さや
他国と比べての学究環境面でのビハインドなどであることも垣間見られる。
ここを強くしていかないと技術・人材立国の我が国の明日は無い。
やっぱり「世界で2番目じゃダメ」なんですな!
興味のある方はのぞいて見て下さい。
ちなみに連載ものになっています。
(HP最下段ほどに特集の見出しがあります)

ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/000/528/528836/

投稿時間 : 00:41 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月16日
しかく 「はやぶさ」が語るもの

「はやぶさ」が無事帰還した。
というより、はやぶさ自身は燃え尽きたが、
採取したであろう小惑星イトカワの砂塵入りカプセルを地球に無事降下させ、
そのミッションを終えた。
月以外の天体からのサンプル採取・小惑星への着陸など、
史上初の快挙が成果として挙げられるところであり、
我が国の宇宙開発技術の高さを内外に示すものとなったが、
何より素晴らしいと思うのは、周知の通り幾多のトラブルを乗り越えての、
このたびの成果である、ということ。
その努力もさることながら、宇宙という直接手出しできない空間において
アウト・オブ・コントロールになりかけた(なった)ものを修正し、
機能させ、目的を達成させたことだ。
それは科学技術の高さと共に、それを運用する人的資産の優秀さを物語っている。
機械技術の素晴らしさ以上の価値かもしれない。
高い技術を担保するのは人材である。
我が国は科学技術立国としてその地位を築いてきたわけだが、
言い換えれば、それは人材立国でもある、ということ。
自民公認で立候補するくまがい大(ゆたか)は、
その人を育む力こそが日本の力=日本力である、と力説するが、
その通りであろう。
以前記したNASAのドキュメンタリー映画「宇宙へ。」では、
幾多の困難と挫折を乗り越えての宇宙へのあくなき挑戦が描かれていた。
我が国も同じ高みを目指していくべきである。
頂点を目指して。

はやぶさがもう一つのことを語ってくれた。
というより、はやぶさによって語らされたのだが。
「世界で2番目ではダメなんですか?」
で有名な蓮舫大臣、17億あった宇宙関係予算概算要求を3000万にまで削減、
実に97%以上を削減した当事者(この場合は戦犯と同義語)でありながら、
今度は当該予算の再検討を示し、更には
「仕分け結果を何が何でも守るべきだということではない」
と言ってのけた。
じゃあ、あんたらのやってた"仕分け"って一体なんなの?
興行ですか?マスメディアを利用した税金を使っての見世物ですか?
国民から人気が取れそうであればなんでもいいんですか?
もう、本当にいい加減にしてもらいたい。
この件で改めて判明したのは、科学者の取り組みや努力をバカにしていることに加え

1"仕分け人(特に与党議員)"に物事を判断する見識が著しく欠落している(いた)こと
2仕分けも、それによる予算も、判断はご都合主義でどうにでも変わること
3とりわけ行政刷新大臣がこの有様では彼らによる仕分け自体が極めて懐疑的であること

他にもあるだろうが、民主党が目指すものが

「国民の生活が第一」ではなく「国民の人気取りが第一」

であることがより一層明白になった。
厳しく問うていかなくてはならない。
と同時に、有権者に「本当にこんなことで良いと皆さんは思うのか」と
問いかけていかなくてはならない。

投稿時間 : 01:25 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月15日
しかく 祝!!!!!!

Goal! Goal! Goal!!!!!!!
勝ちました!
もちろん専門家ではないが、
十分以上に戦えていたのでは?
打ち合わせ(お悩み相談)しながらの観戦だったが、
次にも期待!
まずは勝ち点3を素直に喜びましょう!

投稿時間 : 02:24 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月14日
しかく まやかし

くまがい大(ゆたか)激励会には、急な開催にも関わらず、
関係皆様に足を運んでいただき誠にありがとうございました!
ここからがいよいよスタート、と心得ております。
繋いでいただいた輪をより大きなものにしていただきながら、
選挙戦に臨んでまいりたく存じます。
今後もよろしくお願い致します。

さて、菅直人首相は所信表明で

与野党による財政再建の協議機関

を立ち上げたい意向を示した。
自民党が消費税10%を掲げたことに対する、
争点化を避けるための明らかなクリンチ戦術だが、
自民党側はこれに対し、
1ムダを削減して(22年度に)7兆円を生み出す、とした民主党マニフェストはウソでした、
と謝罪すること
2子ども手当て他バラマキ政策を止めること
の二つを条件としてこのことへ前向きに対応する、と表明している。
これに対し枝野氏はテレビ番組で
「7兆円全てを予算のムダ撲滅だけでとはマニフェストでは言っていない」
と強弁しているが、マニフェストを見るとやはりその大方がムダ撲滅によるものであり、
枝野氏の発言は詭弁といわざるを得ない。
じゃあ、実際そんなにムダがあったのか、というと事業仕分けで出てきたのは
その3分の1に満たない。
俗に言う埋蔵金は1回こっきり、使ったらなくなりますよ、という財源だから
継続的な政策には使えない。
つまり、民主党が昨年の総選挙で言った
「自民政権はムダばかりムダばかりムダばかり(以下略)」
という有権者洗脳の呪文はやはり幻だったのだ。
(特殊法人等、自民でやりきれなかった部分に切り込んだことに評価はする)
このような意見には、特に菅さんが税収減を口にされていたが、
これも問題のすり替えである。

確かに不況を受けて大きな税収減が発生した。
しかし、彼らの言ってきたことは、
「予算の"使い方"である歳出構造を改革することで7兆円を生み出す」
ということであって、財源の話は全く別なカテゴリーの話なのである。
つまり、"入る"の金はマニフェストで謳った財源確保とは何の関係もないのである。
なぜならば
「"出る"方の金を見直すことで7兆円を生み出す」
と彼らは言ってきたのだから。
したがって彼らはウソをついてきたし、それを今も認めず押し通そうとしている。
それを一緒くたにし、いまだに目くらまししようとしている。
この部分の指摘を誰かがやったのをこれまでは見たことがなかった。
今日、枝野氏と一緒に出演していた茂木さんが始めて似たようなことを語った。
このことを強くアピールしていかなくては、一票欲しさに現政権がウソをつきまくるのを
止めることは出来ない。
チャンスはあと2日しかない。
国会論戦では十分かつ必要な議論をしていただきたいものだ。
そうでなければ、今、というときの「バラマキ」に刹那的に喜ぶ有権者もいるだろうが、
子ども達が背負うはずの将来負担をより大きなものにするばかりである。

投稿時間 : 00:26 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月12日
しかく 開幕したね!

皆様のご参会をお待ちいたしております!!

くまがい大(ゆたか) 激励会

日時:平成22年6月13日(日)午後3時より
場所:石巻グランドホテル
(注記)入場無料です

もしかすると参院選より国民の関心が高いかもしれない
W杯南アフリカ大会がいよいよ始まった。
プチ個人日程においては

13日:くまがい激励会
14日:日‐カメ戦
15日:6月議会初日

と連日重要な案件がある。
選挙関係の仕事をこなしつつ、今議会も一般質問を行うので
その準備も平行して行わなければならない。
そこに加えてW杯である。
特に、日本代表戦は14日以降である。
原稿作成など一般質問の準備に重大な支障を来たす恐れがあることに
今日気付いた・・・。
まあ、ある程度の事前準備はしていたので何とかなると思うが、
そうは言っても思わずW杯初戦の南ア‐メキシコ戦を
にわかサッカーファンの一人として見入ってしまう自分がいると
ついぞ己の根性に不安がよぎる・・・。

ともあれ、まずは県政の場でしっかりと仕事をすることが
自分に課せられた最優先事項だ!
その上で日本代表をテレビで応援しよう!

なお、今回の一般質問は議会再開日である6月22日、
一般質問初日トップバッターの予定である。
項目としては今のところ

1)防災関連(主に災害時通信の確保等)
2)一次産業振興(主に漁業共済、畜産対策等)

を取り上げる予定だ。
今任期の定例議会も残すところあと4回。
機会を活かし、地域課題の解決に一歩でも近づけるよう
なお努力していきたい。

投稿時間 : 02:10 個別ページ表示 | トラックバック (0)

2010年06月11日
しかく 選挙日程が確定しない件について

当日まで何回更新するか分からないが、
今週一杯は冒頭以下の見出しで行きます。

皆様のご参会をお待ちいたしております!!

くまがい大(ゆたか) 激励会

日時:平成22年6月13日午後3時より
場所:石巻グランドホテル
(注記)入場無料です

ホントに待ってますってば!
皆さんよろしくお願い致します!

ところで、最近の当欄記事、県政の話題が少なく、
どうしたものかな、と思うこともあるが、
ここしばらくはお付き合いいただきたい。
来週からは6月議会も始まるので、随時お知らせをしていきたい。
今回も一般質問を行うこととしている。
テーマは後日UPします。

更にところで、この時間になっても確定の国会日程は出ていない。
6月24日公示でほぼ確定のようだが、
与党間の調整のせいで次の日の審査日程が決まらない、
などというのは聞いたことがない。
もっと責任持てっつーの。
会期延長する、しないの話だが、
とりわけ要因となっているのは郵政法案である。
会期延長したくない民主党側の言い分を見てみると

「2週間延長したとしても成立が難しい」
「参院選後の臨時国会で速やかに。議論の時間がない。」等々。

ハア? ( ゚Д ゚)ポカーン
衆院では6時間の質疑で強行採決だろうが?
参院で2週間伸びると何で「時間がない。しっかりとした議論が必要だ。」なんだ?
激しく自爆。
本日めでたく、首相入れ替えが選挙対策であることが確定しました。
マスコミもつっこめよ・・・。

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2010年06月10日
しかく お知らせ

公正な公募によって選ばれた自民党公認候補予定者の

くまがい大(ゆたか)激励会が以下において開催されます。
35歳、元中学校英語講師(TOIEC880点!)、松下政経塾出身の
くまがい大の人となり、国政・日本の将来に対する思いを、
是非一人でも多くの方にお聞き届け頂きたいと存じます。
皆様のご参会をお待ちいたしております!!

くまがい大(ゆたか) 激励会

日時:平成22年6月13日午後3時より
場所:石巻グランドホテル
(注記)入場無料です

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2010年06月09日
しかく 「何と名づけるか?」と聞かれても

8日夜、菅内閣が発足した。
昼過ぎには閣僚名簿が発表され、それに伴うぶら下がり取材を受けた。
そのうちのある某社が
「この内閣を何と名づけますか?」
と聞いてきた。
明日、一覧にするという。

その記者にも言ったのだが、私自身はこの
「なんとか内閣」
とかいうネーミングはあまり好きではない。
というのも、与党はべた褒め、野党はぼろくそ、というのが相場で、
特に自公時代の内閣に対する某福島党首のネーミングが小学生じみてて、
且つ、あまりに品性に欠けるものであったため
(あれで人権派、と呼ぶ人がいるのだから世の中分からない)、
筋の悪い言葉遊びにしか聞こえないからだ。

とは言いつつも、求められたので何と表現しようか考えた。
下品でなく、本質を捉えるような・・・。

ということで、私なりにはこのような表現だ。

「擬似鳩山内閣」

1面子がほとんど同じで副総理が総理に上がっただけ。
2混乱の挙句の諸問題は相変わらず未解決。
3赤松さんを謝罪も総括も無しで変えたように、
彼らの体質は尻尾切りのごまかしで変わらず。
小沢氏の取り扱いについても同様。

見た目も中身もあまり鳩山さん時代と変わらない。
今の時点では所信も何も示されていないので分からないが、
はたしてどうなるか。

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2010年06月07日
しかく これでだめだったらどうなるか

想定通り"小鳩"を追い出したことによる新政権並びに民主への支持は
極めて明確に上昇した。
子ども手当に代表される刹那的な選挙受けバラマキ路線は見直されるであろうか?
はたまた、しっかりとした成長路線を描き出すことなく
子供達の将来に禍根を残す政策を取り続けるのだろうか?
ご祝儀相場で終わるか、或いは支持を継続できるか、
まずは第一ラウンドが今週から始まる。

ところで、今回の支持率上昇は
ダメダメな為政者からの交代が要因なのはもちろんだが、
それ以上に小沢氏を切ったことが大きな要素だ。
短期的な蟄居謹慎なのか明確な馬謖切りか、今の時点では分からないが、
今回の結果はそのことを表している。
これまでにも記したことがあるが、誰かを悪者に仕立てヒーロー面をするのは
政治的(選挙的)な手法としてよく見かける。
本県のある知事さんが好んで仕掛けたやり方だし、
自民関係では郵政選挙の仕掛け方がこれに近い。
今回の切り方は国民の多くも望んでいたことだろうし、
民主党が強権力者の庇護を離れ政党として自立するためにも
(っていうかその状態で政権に座っていたことのほうが凄いのだが)
不可欠なプロセスのためまずは評価を受けたのだろうが、
参院選後までを視野に入れると当然菅さんは小沢氏の影響力を極力排除したいはず。
そしてそれは参院が菅氏の力量で単独過半数を得ることで達成できる。
それには"民主は生まれ変わりました"という一大キャンペーンが必要だ。
そうすると何が考えられるか?
といっても考えすぎかもしれないが、その実現のための選択肢は
衆参ダブル選挙である。
賭けだが何が起きるか?
小泉解散と同じ戦略をとることで小沢氏を徹底して悪者としその力を弱め、
且つ衆院まで含めた総力戦を展開することで両院の過半数を取りに行く。
小沢チルドレンが30〜40人ぐらい落ちようと菅さんには関係ない。
むしろ好都合かも。
首相交代の信を問う、という大義名分もある。
妄想かもしれないが、衆院解散の可能性が飛躍的に高まった。
色んな可能性を頭に入れているところである。

一方の我が党だが、6日(日)に支部長・幹事長会議を開いた。
参院選に向けた具体的な支援体制構築と要請の場であった。
そこで様々な意見が出ることを覚悟して行ったが、
ほぼ全ての支部が今回の県連の判断に理解を示していただいた。
何よりも関係者を抱える支部の方々から、
「公募から公認候補を選んだという事実と県連の決定・姿勢を支持し、
党を改革し有権者からの信頼を取り戻すため公認候補で戦う」
と言っていただいた。
苦しい思いをさせてしまっているし、相当に辛い決断である。
にもかかわらず、我々の考え方に共鳴いただき
行動に移していただいた皆さんの言葉を、そしてその覚悟を、
涙無しでは聞けなかった。
だからこそ、勝つことで私たちのチャレンジの意味を証明しなければならない。
勝つことが、皆さんの想いに応えることができる唯一の道だ。

状況はがらりと変わった。それだけに相当厳しい選挙になるだろう。
だからこそ立ち向かい、私たちの姿勢とメッセージを伝えていかなくてはならない。
信頼される政治を皆の手で実現するために。

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2010年06月05日
しかく 目指す先をはっきり示していただきたい

代表戦と首班指名、並びに記者会見は
党務等でリアルタイムで見ることが出来なかったので、
新首相誕生に関するインタビューにはVTR等の印象で答えたところだ。
TVで流れたかどうかは判らないが、おおむね前回記したようなことを
述べたと思う。
その録画映像を見ると「おや?」という発言がいくつかある。
まず、代表就任の弁で

「鳩山さんの志をついで〜云々」

とある。副総理でもあり、一般的な発言としてはよくあるフレーズだが、
その鳩山さんの甘言と無責任さからこのような政治不信の事態を招いたのであって、
軽々しくこのようなフレーズが出てくると本当に負の体質と決別できるのか?との
思いがしてならない。
また首相就任の会見では

「サッカーで言えば『岡田ジャパン』」

何を言いたかったのかよく判らない。
その意図を示す発言も無い。
時節柄を意識した気さくさの演出?
得点力不足?
連続オウンゴール? (注記)闘莉王選手に対して悪気はありません m(_ _)m
まあ、就任に至るまでの過程を考えれば真剣みにかける発言ではあろう。
いずれ、慎重さに終始する会見であり、
新首相の基本的な考え方は今後示されるだろうが、
表題に記したとおり、新政権の目指す先をはっきり示していただきたいものだ。
そうでなければ、やはり「選挙目当ての表紙変え」と言わざるを得ない。

ところで、今日のNHK視点・論点で、コロンビア大ジェラルド・カーティス教授が
面白いことを言っていた。"なるほど"な表現である。
曰く、

「ある民主党の官僚出身の若手国会議員がこのように言っていた。
『政治主導という中で今の政務官のやっている仕事は、
自分が官僚時代の係長のときにやっていた仕事だ』
政治主導といいながら、やっているのは政治の官僚化であり、
政治に必要なのは決断する力であり、その決断を貫くことだ。」

「国民はわずか3議席・7議席の政党に政権を託したのではなく、
民主党に託したはずである。普天間(日米安保)・郵政民営化見直しについて
国民は今回のような帰結を望んでいたわけではない。」

全くその通りである。特に、「政治の官僚化」という表現は、彼らのやっていることが
掲げたものに対し如何に政治的に陳腐でナンセンスかを物語っており、
郵政他についても権力維持と「全ては選挙のため」という姿勢と言わざるを得ない。

首相交代で内閣支持率も政党支持率も間違いなく上がるだろう。
それが続くかどうかは別として、彼らの本質が問われている。
同時にそのことは我が党に対しても同じだ。
しっかりとした方向をそれぞれが出し、前へ向いて進まなければ
不幸になるのは国民である。
こちらとは対立する勢力ではあるが、
今後のベクトルがまともな方向であることを望む。

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2010年06月04日
しかく 新たな人に望むこと

民主の代表戦はほぼ一騎打ちが確定したようだ。
報道を見ていて不思議なのは、接近するにも遠ざけるにも
とにかく小沢氏に対してどうスタンスを取るか、が主題となっている。
つまり、それほどまでに小沢氏の影響力が強い証であり、
小沢氏一人で政党の体が保たれてきた、という裏返しである。
この局面で小沢氏を頼る、と公言するバカな候補はいないだろうから、
表向きは距離を置くのだろうが、参院選が終われば徐々に実効支配と
それにおもねる構図が復活するのは避けられないだろう。

しかし樽床さんとは驚いた。
七奉行(このネーミングも何とかならないものか)等と比し、
全国的な知名度は無きに等しい。
その有名度合いの低さ加減から、何かシナリオめいたものを感じるのは
私だけではないだろう。
そうは言いつつ、以前我が党の総裁選について書いたように、
実際に党の親分に手を挙げる、
というのは政治的リスクを含めて相当な決断であるし、
真剣な想いでなければそうそう出来ることでもない。
どういった経緯からかは知らないが、そのような方が
勇気をもって手をお挙げになるのはよろしいことなのだろう。
そう言えば、相変わらず国歌を斉唱しない政権党民主党の党大会の
司会をやっていたのが樽床さんだった。
私自身は樽床さんについてはそのような認識レベル。
まあ、こちらが無知なだけかもしれないが。

どちらが選ばれるにせよ日本の舵取りが任される訳で、
政策レベルでは各党色々あろうが、誰にでも出来る最低限のことを
二つ望みたい。

まず、党大会で国歌を斉唱すること。
国を統べる政党として極めて当然の話だが、民主党は国歌を斉唱しない。
そんな政党なら頼むから日本を出て行って政治活動をやってほしい。
国歌を歌えない政党に我が国を統べる資格はない。

もう一つは、選挙向けの甘言を捨てること。
多分捨てきれないだろうが、これが民主党の一つの本質と言っていい。
つまり、政権奪取のためならば何でもかんでもリップサービスを駆使してきた。
一般市民の誰もが傷付かないような甘言を駆使し、市民以外の誰かを悪者にすることで
常に批判の対象や仮想敵を作る手法で喝采を浴びながらここまで来た。
政権党になってもそれは変わらず、鳩山さんは自ら沈んだ。
もういい加減そのような野党体質からはご卒業いただきたい。
国民が不幸になるだけである。

やろうと思えば誰でも明日から出来るこの二つのことを
次の民主さんの代表には望みたい。
まあ無理かもしれないが(特にあの方の場合)。

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2010年06月03日
しかく 当然のこと

鳩山首相が辞任した。
去り行く人に対して厳しく表現するのは美しくはないかもしれないが、
それでも記さねばなるまい。

"甘言を弄す"とは正に鳩山氏のような方を表す言葉ではないか。
甘言とは「人の気に入るような口先だけのうまい言葉」である。
正に甘言を用いて国民の心を弄び、
果ては我が国の国際的な信用までも深く傷つけた。
宰相としてこれほどまで無責任な方が過去にいたであろうか?
辞めて当然であるし、遅すぎたほどだ。
宰相としての資質が疑わしいのは以前から見抜かれていた。
決められない、選べない、約束を守れない等々。
次期衆院瀬院不出馬も表明されたが、前から言っていた事。
せめてこの「首相を降りたら引退する」という、
鳩山氏の自分自身に対する約束だけはお守りいただきたい。

小沢氏も同様だ。この状況を招いたもう一方の当事者だ。
結局、「選挙で票が取れさえすればいい」という、
現与党の姿勢を作り上げたのはこの方である。
それがかつて無いほどの強権政治、恫喝政治を生んだ。
旧政権は権力があるからこそ、権利の行使に当たってルールと手続きを重んじた。
現政権は権力に溺れ、権利の行使に当たってルールと手続きを無視してきた。
こんな政治手法がいつまでも続けられていいはずが無い。
「政治とカネ」の問題もそうだ。
確かに政治に一定の金はかかるし、国会議員なら尚更だ。
しかし、それが目的化し、それを以って権力と影響力の源泉にしようとするならば
本末転倒も甚だしい。
もっとも小沢さんの場合は院政を敷くのだろうから、
我々はこの政治のあり方に対しても戦っていかなくてはならない。

1日(火)は谷垣総裁に談判する機会があった。
率直に、今宮城が迫られた現状と、それを作った党本部の決定、
そもそもの我々の戦いの意義、ルールを尊重するということ、
候補者選定段階から開かれた選定をなすことで改革の姿勢を示してきたこと、
誰かに恨みがあってやっているのではないという事、
以前にも記した谷垣総裁の
「古い自民党とは決別する」
という強いメッセージに心を打たれ、ここまでその思いでやってきたこと、
にもかかわらず「決別した」とはとても思えない今回の党本部の決定と態度、
色々お話申し上げながら、失礼を承知で
「我が党は一体何と決別したのでしょうか?」
「今回の決定のやり方こそが正に古い自民党なのではないでしょうか?」
と問うた。
永田町でお偉方がふんぞり返っているなかで、
現場では心を傷つけながら自ら血を流してでも
新たな道を切り拓こうとしている者たちがいることを記憶して欲しかったのだ。

昨日2日には石破政調会長を迎えて街頭演説と議員団会議を行った。
鳩山氏が辞任の理由として社民の連立離脱を挙げたことに対し、
「鳩山氏が詫びなければならないのは、沖縄県民を愚弄し、
普天間の返還を現実的に不可能にし放置したことである」
と痛烈に指摘された。その通りである。
一方、会議の席上では、前記のような本部に対する批判と不信の声が
石破政調会長に対し多く寄せられた。
これで党本部三役全員に地元の声は伝えられたことになる。
どのような思いで帰途に就かれたであろうか?

色々と書き連ねたが、この3日をもって私も齢を一つ重ねた。
齢を重ねながら、未明にPCの前で1時間以上寝てしまい、
UPしたつもりがある方の連絡で更新忘れに気付く。
そんな38歳になった。
とにかく目指す政治の姿を皆と求め、初志に帰って新たな気持ちで
これからに臨んでいきたい。

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