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2008年10月28日
しかく 久方ぶりに近況報告などを

気付いたら十月も終わりに近づき、しばらく書き込みもサボっていたので、
前回から直近までのザックリとした近況をお知らせいたします。 m(__)m

さて、10月中旬までは議会が続き、一旦休みが入って先週末から
H19年度の決算審議に入っている。30日までの日程だ。
本会議では一般質問を行い、ものづくり人材の育成や三陸道の値下げ、
交通安全対策などを質した。
以前記した事故箇所への年内中の信号機設置がなされることになったが、
他のこちらの提案については全体的に辛い答弁が多かった。
今後も粘り強く訴えて行く必要がある。
なお、石巻地区限定の地元紙に掲載された私の議会発言の記事において
私が全く発言していないことが大見出しになっていたので、
訂正を申し入れたところ、翌日に件の見出しの大きさに対し4分の1程度で
"ごく小さく"訂正記事が掲載された・・・。
いつも記事に取り上げていただきありがたいのだが、
発言に対し正確に報道いただけたら、なおありがたいのであります・・・。
何せ私共は言葉や主張が自らの活動の生命線なもので・・・。

この間、さいとう正美さんの決起大会が行われ、
2000人以上の方が会場に駆けつけていただいた。
ご本人はもとより、私達も大変勇気付けられました!
解散時期はなお不透明ですが、今後もよろしくお願いします!

昨日は麻生総理の就任後初街頭演説in秋葉原が行われた。
この街頭演説会は自民党青年局・女性局の共催で行われたもので、
私も青年局役員として参加した。
演説会場は1万人以上の人でごった返し、大変な状況であった。
"オタクの街"アキバへの総理の凱旋、と報道でも大きく取り上げられていたが、
考えてみればアニメやマンガなど、世界で大きく評価されている日本発の文化は
我が国の"サブカルチャー"として表現されるが、
そもそもそれらは私達の世代、特に30〜40代にとって見れば
サブカルどころかまさしくメインストリームといって良い文化である。
世界に通用する創造性を持ち、それを世界共通の文化として語り発信できるのは
まさしくこれからの日本を背負う私達の世代だ。
そしてその底流には日本人の若い世代の精神性が間違いなく流れているのだとも思う。
そういう意味でも、青年局主催でのアキバ街頭は意義があったのかな、と思う。

演説会の後は全国から来た約100名で麻生総理を囲んでの懇談会だ。
懇談会に先立ち、主催側の一人として井上信治青年局長(衆議院)、
山谷えり子女性局長(参議院)らと4名と共に、僅かな時間ながらも
麻生総理の控え所で直接の懇談の機会をいただいた。
私は政治家に対しては余りミーハーではない方だが、
それでも自分の右隣の席で、私の顔から50cmの距離で
一国の宰相が話をしている光景は不思議な感覚だった。
過日のASEM会合についてのお話を伺う中で、、
仏国のサルコジ大統領をはじめ多くの首脳が
金融危機の震源地である米国が大統領選で政治空白に突入する中での
日本の存在の大きさと役割について言及してきたそうである。
私なりに理解するに、国際社会からは「解散総選挙は現段階では遠慮してくれ」
ということなのだろうか。
麻生総理の心中や如何に!?

控え所での懇談の最後に、東京へ向かう前の視察の帰りに買ってきた
北上の海のもの+山のもの少々を僭越ながら贈呈した。
"SPの人たちに止められるかな?"とも思ったが、
笑顔で受け取っていただいた。感謝!!!

本チャンの懇談会では各席を丁寧に回り、長時間お付き合いいただいた。
青年局の場で過去に何度も"麻生太郎"の演説を聞いてきたが、
常にお話されてきたのは若い世代への発破と期待だ。
今回もその表れかもしれない。
「来たる総選挙を勝って、改めて麻生総理を招いての懇談会を開催しよう!」
と大きな盛り上がりの中で懇談会は終了した。

以上、本当にザックリと近況を記してみました。


昨今の政治・経済情勢には思うところもあり、またいずれ記しますが、
我が国が、そして国際社会全体が極めて困難な状況に直面しつつあります。
日本国として麻生丸がどのような舵取りをするかが大変重要ですが、
私達一人ひとりも迫り来る現実にどのように対峙していくか、
心構えをしっかりと持たなくてはいけないかもしれません。


おっとこんな時間だ!
ではまた!

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2008年10月05日
しかく 政治の約束

臨時国会が開会、補正予算審議には入るようである。
解散風は吹き荒れているが、どういったスケジュールになるかは
依然不透明である。
政権選択選挙、といわれるが、次期総選挙で提示されるべきは、
個別具体の施策の重要性もさることながら、それを通じて
「我が国をどこに向かわせるのか」というメッセージでなければならない。
その為に有権者に提示するのがマニフェストだ。

マニフェストは現在では政権公約と訳されるのが一般的となった。
ではマニフェストを構成する要素とは何か?

1.執政に対する基本理念、および今後必要となる政策を検討する。
2.個々の政策について、その目的と実施方法、期限、財源などの指標を明確にする。
3.期限や財源などが必要な政策については、判断の基礎となる具体的な数値等を算定し、
目標数値を設定する。
4.事後評価可能な形で策定し、専門知識を持たない一般有権者にも解りやすい表現で
明文化する。
5.選挙前に公表し、配布する。
(wikipediaより引用)

以上の5項目が大体の求められる要素を網羅しているだろう。
これら要素が「明確に」「具体的に」示されなければならない。
近年の選挙では各党がマニフェストを提示しているが、
上記の3、特に財源についての提示が不十分とされてきた。

民主党の政権公約の概要が発表された。
高速道路無料化や、農業所得補償、子育て支援などなど、
前々から示されてきたものも多い。
しかし、その前々からの「財源は?」「財源は?」
の質問に対し、明確には未だ答えてはいない。
答えないどころか、「財源は政権を取ってから考えればいい」という発言が繰り返され、
最近では「政権を取ってみないと判らない」「挑戦する側が財源を示す必要はない」等々。

国政でのマニフェストの意味を全く判っていないと同時に、
公党としてどうか、と思わざるを得ない。
確かに、市長選や知事選に新人が挑む場合には、財源問題については語れるすべもなく、
というより、語れなくてある意味当然だ。
しかし、国政では「政権党でないと財源については判らない」というのは通らない。
なぜなら、国政が政党政治で議院内閣制である以上、
内閣を構成する与党は事実上の予算編成権を持つからである。
全くの言い訳か逃げ口上にしかならないのである。
「一般会計と特別会計を統合し、無駄を省く」というが、それは単なる会計手法であり、
示されるべきは統合した結果、会計の中の
「どの事業を廃止していくらの財源を生むか」
「どこの部分の無駄を省き、いくらの財源を生むか」
である。
「その結果の20.5兆円(22兆円?)で各種公約を実現する」
というのが国政におけるマニフェストの姿でなければならない。
つまり、会計が別立てであろうと統合であろうと、総枠が決まっている歳入の中で
「やること」と「やらないこと」がしっかりと示されてはじめてマニフェストになるのだ。
出来る、出来ないはそれこそ政権を取ってから実証すればいい。
出来なかった場合は次の選挙で洗礼を浴びるだけのことである。
このことは民主党ばかりでなく我が党をはじめどの政党にも言えることだ。
それが出来てはじめて「責任政党」足り得るのである。


さて、私の場合はプライベートマニフェストを掲げて今任期を頂戴した。
地方議会の場合、予算編成権は執行権者(知事や市町村長)が持つので、
必然全ての政治課題に対して財源を示していくことは出来ない。
地方議会において議員がすべきことは、
執行権者に対する予算や執行状況の監視・チェックとともに
「如何に自分の主張や提案を執行権者の政策や予算に反映させることができるか」
が仕事であり、評価されるべきポイントとなる。
従って、地方議員におけるマニフェストは、
任期中における主要な具体的取り組みを示すと共に、
それを自己評価も含めて検証可能な形をとること、であると考える。
言い換えれば、事後検証と評価が出来るよう、
従来型の公約をより具体的なものとして示していくことである。

現在県議会が開会中だが、明けて月曜日が私の一般質問の出番である。
午前11時ごろ登壇の予定である。
今回は

1 産業振興と人材育成について
2 物流産業支援とインフラ活用について
3 交通安全対策について

の3点について質していく。
1番目の項目については私が掲げたプライベートマニフェストである
"一点突破マニフェスト"に盛り込んだ政策を取り上げる。
県議会のインターネット中継もあるので、関心のある方はご覧下さい!
http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/tyukei/tyukei.htm

最後にお知らせ!
近く行われる総選挙に、我が地元宮城五区では
私の兄貴分のさいとう正美さんが三度目の挑戦となります。
浪人中の間も地元課題の解決に奔走し、
地域発展のため頑張ってきたさいとう正美さんです。
是非とも多くの皆様のご支援をいただいきながら
「三度目の正直」を達成させていただきたい、と思います。
来たる10月8日(水)、党の重鎮である古賀誠先生をお迎えし、
さいとう正美総決起集会が開催されます。
一人でも多くの方々にご来場いただきたく、お知らせいたします。
皆さんの元気玉を、パワーをさいとう正美さんにお貸し下さい!!
ご来場をお待ちしております!!

さいとう正美総決起集会
日時:10月8日(水)午後7時より
会場:石巻グランドホテル
(注記)入場無料です!



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