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宮崎ニュースUMK
2024年09月19日 18時43分
対立する暴力団組長を刃物で刺す 殺人未遂事件の控訴審判決
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対立する暴力団の組長を刃物で突き刺すなどした、殺人未遂などの罪に問われている暴力団組長の控訴審です。
六代目山口組系暴力団の組長・下藤勝一郎被告57歳は、2020年9月、宮崎市の駐車場で対立する暴力団組長の男性を殺意を持って刃物で突き刺すなどした殺人未遂などの罪に問われています。
下藤被告は一審で懲役12年の実刑判決を受けましたが、殺意はなかったなどとして減刑を求め控訴していました。
福岡高裁宮崎支部は19日一審の判決を支持しつつ、被害弁償を行ったことを考慮し、刑期を2年減らし懲役10年の実刑判決を言い渡しました。
福岡高裁宮崎支部での判決は「一審の判決に誤りはない」としつつ、下藤被告が被害者に対して1000万円の被害弁償をしたことを考慮したもので、弁護側は上告について「被告と話し合って決める」としています。