地域の伝統を守ります。
宮崎県えびの市の小学生が運動会に向けて「えびの音頭」を練習しました。

練習に参加したのは、えびの市の飯野小学校の3・4年生96人です。
えびの音頭は1980年にえびの市制10周年を記念して作られたもので、市内の運動会やお祭りなどで踊られています。
児童たちは地域ボランティアからえびの高原のススキをイメージした振り付けなどを教わりながら、元気いっぱい練習しました。

(児童)
「えびのの人たちが楽しく踊る踊りです」
「難しかったけど、丁寧に教えてくれたので楽しかったです」

(えびの音頭を指導 上加世田たず子さん)
「故郷のものを子供たちに覚えてもらって、どこに行ってもえびのに帰って来てほしいし、えびのを故郷として思ってほしいということが一番です」

児童たちは、えびの音頭を10月20日の運動会で披露する予定です。