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宮崎ニュースUMK
2024年09月17日 18時46分
自宅で出産した乳児を放置・死体遺棄の罪に問われた女に懲役1年を求刑
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自宅で出産した男児をゴミ袋に入れて遺棄した女の裁判です。
初公判で女は起訴内容を認めました。
起訴されているのは、都城市のアルバイト従業員 蒔崎凜被告 21歳です。
起訴状などによりますと、蒔崎被告は、今年6月30日から7月1日までの間、自宅で出産した男児を、ゴミ袋に入れて、自宅に放置した死体遺棄の罪に問われています。
初公判で蒔崎被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
被告人質問では、蒔崎被告が、妊娠を家族などに隠していたことや病院にも十分に通院していなかったことが判明。
その理由について被告は「母親や彼氏に叱責されるのが怖かった」と話しました。
検察は「妊娠に気づきながら、漫然と放置をしていたのは極めて無責任」「妊娠・出産の事実を何度も否定するなど悪質」などとして懲役1年を求刑。
一方、弁護側は「突発的な出産で被告はパニック状態に陥り、冷静な判断ができなかった」などと主張し執行猶予付きの判決を求めました。
裁判は17日で結審し、今月30日に判決が言い渡されます。