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宮崎ニュースUMK
2024年09月17日 18時45分
地価調査 住宅地平均は下落傾向に歯止め
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土地取引の指標となる地価調査の結果が公表されました。
24年連続で下落していた住宅地の平均価格は、去年と同じ価格で推移、下落傾向に歯止めがかかりました。
県は、今年7月1日時点の地価調査の結果を公表しました。
調査地点は県内295カ所で、24年連続で下落していた住宅地の平均価格は1平方メートルあたり去年と同じ2万4800円で、下落傾向に歯止めがかかりました。
宮崎市中心部や高台の住宅地の需要が高く、プラス変動の地点が増えたことが要因と見られます。
住宅地で最も高かったのは、宮崎市神宮1丁目で1平方メートルあたり10万4000円。34年連続の1位となっています。
一方、商業地の平均は1平方メートルあたり4万3500円で、33年連続で下落しています。最も高かったのは宮崎市橘通西3丁目の「吉田ビル」で1平方メートルあたり27万8000円、去年より3.3%上昇しました。
また県内で上昇率が最も高かったのは、去年に続き青島エリアです。
住宅地は青島1丁目、商業地は青島2丁目の「おみやげすずや」で、上昇率はともに5.5%となっています。
県外資本や移住者からの需要が高く、ホテルなどの投資の傾向が続いているということです。