「浴槽用浮き輪」(座れるタイプ)をご愛用のお客様におかれましては、事故発生防止のために、次の事項を御理解頂きたく存じます。
宜しく御願いいたします
お子様は、頭が重いため、バランスを崩すと転倒しやすく、溺れると死亡等の事故につながるおそれがあります。
1.対象商品を使用中は、保護者の方が必ず付き添い、決してお子様から目を離さないでください。
2.風呂の湯量不足や手すりにつかまる事により、お子様がバランスを崩し転倒しないかお気をつけください。
<ご説明>
平成19年7月5日に国民生活センターから浴槽用浮き輪(座れるタイプ)で幼児の溺水事故が発生しているとの報告がありました。
この報告を受け、(社)日本玩具協会において、会員企業・STマーク使用許諾契約企業を調査したところ、浴槽用浮き輪を製造した社は7社であり、事故は過去10年間に6件発生していたことが判明しました。
これらの事故は、消費生活用製品安全法に規定する重大製品事故には至っておりませんでしたが、消費者の皆様には浴槽で使用する際のリスクや注意事項について十分に承知して頂くことが重要と存じます。
つきましては、(社)日本玩具協会の指導のもとに、平成19年8月21日の朝日新聞・産経新聞(朝刊)に浴槽用浮き輪メーカー7社が共同社告を掲載いたしました。また、各社のホームページでも、その旨を周知しております。
当協会としましても、このホームページにおきまして共同社告による周知事項を掲載させて頂きました。