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神戸市北区の耳鼻科 めまい相談医 副鼻腔炎やこどもの中耳炎にも対応

当院は真摯な医療提供に全力を尽くしています。

めまい発作時には目は意図しない動き(眼振)をしています。この異常な目の動きは脳の働きによって時間の経過と共に自然におさまります。これを静的前庭代償といって、じっとしている時にはめまいは治まっています。

ところが、頭や身体が動いた時には目の動き(視線)はまだ安定せず、動くとクラっときたりめまいがおきます。動いた時の視線を安定させるのが前庭リハビリで、この動的前庭代償が獲得できるとめまいが克服できます。安静にしていると動的前庭代償は獲得できません。

いずれの前庭代償も薬で促進されることはなく、むしろ妨げになることがあります。

クスリは、1病気そのものやめまいを治す目的か、2痛みやめまいの症状を一時的に抑えるだけが目的か、3満足感や安心感を得るだけの目的か、お医者さんに投薬の意図をよく聞いてかしこく飲みましょう・・・!

豊富な経験による副鼻腔炎中耳炎花粉症診療に加え、めまい相談医 として「めまい・ふらつき」の検査を大学病院同等の専門性を持って行っています。

駐車場完備。
(満車で停められない場合に、それによって予約が後回しになることはありませんので、焦らずにお越しください。その際、お電話いただくと準備がスムーズになり、助かります。)

初診の方もWeb予約可能。

予約は下のバナーから。

補聴器相談医として、補聴器相談外来を専門の技術者を招聘して行っています。

(注記)令和4年10月1日からオンライン資格確認を開始しています。マイナンバーカードをお持ちの方は持参ください。引き続き、保険証等による資格確認でも従来通りの医療が受けられます。

当院では医療DXを推進するために、以下の取り組みを行っています。

☆めまい患者さんへ☆

めまいの発作が起きている時は、眼はどこかの方向に流れて行って急速に元の位置に戻っています(眼振)。この時、止まっている景色が回転して見えたり揺れ動いて見えたりします。

しばらく時間がたつと、この眼の異常な動きは自身の脳の働きで治まってきます。これを(静的)前庭代償といいます。クスリで治まったのではありません!

じっとしていればめまいは起きなくなっているのですが、頭が動くとめまいやフラツキが起きます。頭が動いた時の視線がまだ安定していないからです。これは(動的)前庭代償が働くことによって徐々に安定します。動的前庭代償の獲得には頭や身体を動かすことが大切です(前庭リハビリが有効な治療)。

「めまい難民」と呼ばれる、めまいの迷路に迷い込んで永い間さまよい続けている人々があります。この迷路への入り口は、静的前庭代償が働いての症状改善を、点滴や薬で治ったと間違って思い込み、「いい薬」を求めてさまよい始めるところにあります。

また、動的前庭代償を促す段階では、動くとめまいがするのでじっと安静にする人が多いのですがこれは代償の妨げになり治りを妨げる行為でおます。

さらに、めまいが長びくと不安な気持ちが強くなり、気分を落ち着かせる目的で精神安定薬や睡眠剤を服用される人もあります。代償は脳を活性化することで得られるものであり、これは治りを妨げる行為であると言わざるを得ません。

正しい治療は正しい診断から!





2024年10月7日の新聞記事にあったPPPDの解説はこちら

(注記)エプリー法で5分でめまいを治しましょう! (良性発作性頭位めまいについては該当ページをご参照下さい。)

当院ではめまい発作からある程度時間が経過していても、検査機器が揃っていますので正しい診断が可能です。他院で、めまいは症状がある時でないと診断ができないと言われて来院される方も多いですが、当院ではそれは当てはまりません。発作直後の吐き気の強いなかで無理をするよりも、後日にキチンと検査をして正しい診断をすることが、正しい治療と早期の回復につながります。

高齢者の不慮の事故による死因では、交通事故よりも危険度が高い転倒・骨折への対策にも尽力しています。こちら をご覧ください。




当院では、後発医薬品のある医薬品について特定の薬品名を指定するのではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。供給が不足した場合にも一般名処方によって患者さんに必要な薬品が供給しやすくなります。

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