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建通新聞社(中部)
2020年06月04日

【愛知】日本製鉄 汚染土壌撤去へ対策計画急ぐ

日本製鉄名古屋製鉄所(東海市東海町5ノ3)は、同所構内で汚染土壌が見つかり、直営作業により対策計画の作成を急いでいる。今後、愛知県と協議し計画の詳細を固めた上で、対策工事の施工者を選定する。選定時期は未定としている。
土壌調査は、既存の焼結炉施設の環境対策工事計画に備え実施。対象地2666平方?bを全36区画に分け調査したところ、3区画から基準値の4・9倍のひ素および化合物を検出した。汚染土壌は掘削除去を検討中。
対象地は、かつて伊勢湾の水域にあり、1960年ごろから順次埋め立て、その後、製鉄所の焼結地区として利用してきた。同地区では汚染土壌の撤去が終わり次第、焼結炉の環境対策工事に入る予定。
汚染が判明した場所は、アスファルト舗装、土間コンクリートなどで覆われており、雨水などによる拡散の恐れはないとしている。

提供:建通新聞社


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