刈谷市は、刈谷駅南口前の屋外型イベント広場「みなくる広場」のステージにトラス型の屋根を整備する。屋根設置を建築一式工事、屋根に取り付ける照明の設置を電気工事で、一般競争入札を7月中旬に公告する予定だ。事業費として1億0250万円を見込む。
計画では、面積約100平方?bのステージを覆うように、鉄骨トラス型枠構造の固定型で、シート張りの屋根を整備する。屋根のトラス枠にLED照明を設置し、屋根全体が明るくなるような演出を考えているほか、刈谷駅から延びるウイングデッキ(ペデストリアンデッキ)からもステージの鑑賞ができるように配慮する。そのほか、刈谷らしく屋根の柱は亀城の石垣をイメージして八角に形成する予定だ。設計は加藤建築事務所(刈谷市)が担当した。
工期はいずれも約7カ月で、2015年度末の完成を目指している。
所在地は若松町2ノ100。
同広場は、屋外型のイベント広場で年々利用者が増加しており、雨天時や日差しが強い日でも利用可能にすることが目的だ。
提供:建通新聞社" target="_blank">