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滋賀産業新聞
2025年09月24日

【滋賀】けんせつみらいフェスタ2025が開催

建設業の魅力発信を目的にした「けんせつみらいフェスタ2025」が20日、希望が丘文化公園スポーツゾーン特設会場(野洲市北桜)で開催され、当日の来場者は4600人を記録。将来の建設産業の担い手となりうる子どもたちにその魅力を伝えた。
当日は、多くの家族連れが参加する中、主催者を代表して公益社団法人・滋賀県建設産業団体連合会の奥田克実会長が「天候が心配でしたが爽やかな天気の下に開催を迎えることができ、実行委員会はじめご協力頂いた皆様に感謝致したい。滋賀県との共同事業として建設産業の大きな魅力を若い世代に向け発信し、現在および将来の建設産業における担い手確保促進を目的に平成27年より始まったこのフェスタもお陰様で11回目を迎えました。建設産業に興味を持ち楽しんで頂けるよう毎年工夫を重ねた結果、年々来場者数を伸ばし、滋賀県の恒例季節イベントとして定着し例年楽しみにして頂けるようになり感謝致します」と述べた後、「今年は特別企画としてダンプアップする建設機械をはじめ子供達が大好きな建設重機を揃え、子供から大人まで建設の魅力を知ってもらえるよう盛り沢山の企画を準備しており、多数のご来場者で賑わうことを楽しみにしております」とのあいさつで開会。また来賓の三日月大造滋賀県知事が「暮らしと災害に尽力してくれている建設産業の魅力ややりがいを学べるフェスタを楽しんで頂きたい。28年開校を目指す滋賀県立高等専門学校でも子ども達の教育に力を入れたい」と呼び掛けた。
会場は、特別企画として昨年に引き続き好評の「推し重機総選挙」の投票や結果発表、新しい企画の回転式クローラーキャリアによる「ボール大放出イベント」、高所作業所での高所体験やクレーン車の試乗、各種展示やビデオ放映、キッチンカーや甲西高校吹奏楽部の演奏など盛りだくさんの内容で、来場者の笑い声が会場に響き渡っていた。
また、ステージでは令和7年度「滋賀県若手技術者・女性技術者土木交通部長表彰」や第31回「夢けんせつフォトコンテスト」の入賞作品・入賞者等の表彰式も執り行われた。
「けんせつみらいフェスタ」は、県と公益社団法人・滋賀県建設産業団体連合会で組織する滋賀県建設産業魅力アップ実行委員会の主催。次世代を担う子どもとその保護者等に向け、生活・社会基盤の整備を担う建設産業の魅力を楽しく正しく理解してもらうことを目的としたもの。

提供:滋賀産業新聞

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