さいたま市は新見沼大橋スポーツ広場にアーバンスポーツができる場所を新規整備する。新見沼大橋有料道路の高架下を活用して、スケートボードやBMXなどを行える空間を確保する計画。当初は7月ごろとしていた発注時期を見直し、早ければ月内にも発注できるよう調整中だ。設計は、塩川設計測量(さいたま市、電話048−862−8171)が担った。
新見沼大橋有料道路の高架下には駐車場や多目的広場、バスケットボールコートなどの施設を導入している。今回、新たにJ区画(約684?u)へスポーツ広場を新設する運びとなった。
平らな路面になるようアスファルト舗装を施すほか、ベンチ4基を新設する見通し。約5カ月の施工を見込んでおり、本年度末までの供用開始が目標となっている。
市はこれまで複数のアーバンスポーツ広場を整備している。直近では新見沼大橋だけでなく野田小学校プールの底面を活用した整備を行った。
本年度はさらに、西区三橋地内への広場整備に向けて設計を行う。業務をカツミテクノ(さいたま市、電話048−624−4135)が落札しており、順調に進めば来年度に施工する想定だ。
提供:埼玉建設新聞