大熊町は9月補正予算案で、下野上地区に整備する社会教育複合施設の建設工事費に2027年度までの3カ年継続費89億9000万円を設定。今年度は35億9600万円を措置し、建設工事に着手する。発注方法は検討中。工事監理業務委託料には27年度までの継続費1億1200万円を設定した。
同施設はRC一部S造2階建て延べ約5985?uで計画。博物館、図書館、公民館の機能が融合し、人々が集い交流する施設を想定している。開館目標は28年度。現在はヨコミゾ・鈴木伸幸事務所設計共同体で実施設計を行っている。
(提供:福島建設工業新聞社)