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鹿児島建設新聞
2025年09月09日

【鹿児島】県議会が開会/新体育館設計公募前調査

県は、スポーツ・コンベンションセンター(新体育館)の整備で、設計者の公募に向け公募資料で求められる条件について、設計事業者等を対象にサウンディング型市場調査を行った。18社から調査票の回答があり、このうち希望する10社とは個別に意見交換。今後、設計公募資料案を示し、各分野の専門家8人で構成する設計審査会が今月下旬に開催され協議する。5日、第3回県議会定例会の冒頭、塩田康一知事が提案理由説明の中で明らかにした。
設計者の選定は国のガイドラインに基づき、公募型プロポーザル方式で実施。市場調査では公募に向けて、設計期間や参加資格要件などの意見を聞いた。
建物規模は基本構想によると、延べ面積は3万?u程度、高さは30m以下を想定している。

設計審査会の委員は次の通り。
スポーツ=岩元幸成(県スポーツ協会専務理事兼事務局長)前田究(県パラスポーツ協会事務局長)▽コンベンション・観光=小島規美江(MICE makes LINK主宰)▽防災=酒匂一成(鹿児島大学地域防災教育研究センター長)▽建築=柴田晃宏(鹿児島大学大学院理工学研究科教授)早部安弘(早稲田大学理工学術院教授)古谷誠章(日本建築士会連合会長)▽都市計画=藤本英子(京都市立芸術大学名誉教授)

しかく契約締結議案も上程
湾港と亀徳港改修

同定例会には、総額52億500万円を追加する一般会計9月補正予算案のほか、湾港改修(R7の1工区)を丸福建設・畠山建設JV(契約金額5億4010万円)、亀徳港改修(R7の1工区)は村上建設・植村組JV(9億4443万6009円)で契約締結議案。姶良家畜保健衛生所に設置する動物用焼却炉1基をインシナー工業から、8140万円で取得する議案も含まれる。



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