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日刊建設工業新聞
2022年07月13日

【鳥取】三朝小事業費は39億円/9月までの発注で準備/三朝町

三朝町は同町本泉で計画する三朝小学校の新築工事について、9月までの発注に向けて調整に入った。約35億円を予定した総事業費は、資材価格の高騰などを受け約39億円に膨らむもよう。今月中を見込む国からの補助金の交付決定後、準備を本格化させる。
建設予定地は三朝中学校の敷地1万5779平方?b(校舎1万3234平方?b、プール2545平方?b)。建設規模は、教室棟が鉄筋コンクリート造3階建て、昇降口棟が同造(一部木造)2階建て、管理棟が同造2階建てで延べ床面積は計8100・13平方?b(屋内運動場1384・13平方?b含む)。小中学校共用のプールは25?b・6レーン、大プールと小プールをL字型に接続する。エレベーターのほか、寄宿舎跡地に駐車場も整備する。実施設計業務は、安本・戸田設計JVが担当した。
町は2022年度当初予算に加え、23〜24年度の債務負担行為を設定し、事業費を計上。総事業費約39億円のうち、教室棟関連を14億4800万円、管理棟8億6300万円、プール2億6300万円、機械電気・情報設備7億6600万円、付帯工事・備品整備2億7400万円、設計監理・調査業務2億4100万円とそれぞれはじいた。
町は、教室棟▽管理棟・昇降口棟▽電気設備▽給水・衛生・換気設備▽空調設備▽監理業務―に分け、9月までの発注に向けて準備。工期は25カ月を見込む。プールは10月以降の発注になるという。
教室棟、管理棟・昇降口棟については限定公募型一般競争入札を適用する方針で、国の補助金の交付決定が得られ次第、具体的な公募条件や内容を詰める。

日刊建設工業新聞


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