【ボクシング】井岡一翔、ペレスと初防衛戦!12度目の大みそか決戦 エストラダとの統一戦への〝ステップ〟に(1/2ページ)

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チャンピオンベルトを手にする井岡。今年の大みそかはWBAスーパーフライ級の初防衛戦に臨む(撮影・加藤圭祐)

プロボクシングのWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34)=志成=が12月31日に東京・大田区総合体育館で、同級8位のホスベル・ペレス(28)=ベネズエラ=と初防衛戦を闘うことが27日、発表された。自身の持つ日本選手最多記録を更新する通算25度目の世界戦で、6年連続12度目の大みそか参戦となる。

もはや、大みそかの〝恒例行事〟となった井岡の世界戦。通算23戦20勝(18KO)3敗のペレスとの対戦が決まった王者は、東京都内で行われた発表会見にシックなグレーのスーツで登場した。

「今年の大みそかも闘いたいという気持ちが強かったので、試合をすることに決めた。日本中を盛り上げられるような、しびれるような試合をしたい」

6月に前日計量で2・9キロも体重超過してWBA王座を剝奪されたジョシュア・フランコ(米国)にダイレクトリマッチで挑戦し、判定勝ち。新王者となった。

WBC王者のフアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)との2団体王座統一戦を熱望し、対戦交渉を続けてきたが、相手陣営が高額なファイトマネーを要求し、交渉は難航。井岡陣営は約2週間前にペレスとの初防衛戦に切り替えた。

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記者:尾﨑陽介

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