東日本大震災からもうすぐ3年が経ちます。
まだ3年、もう3年。
東北に行くたびに何を持って復興というのだろうか?と考えさせられます。
私たち日本リ・ファッション協会は、心の復興を第一に考え、モノの支援をしながらコミュニケーションを大切にしています。
そんな私たちがあの日から3年の節目に出来ること、したいことを考えました。
そして決めたのは、
1.「節目を迎える準備のお手伝い」→「ハレのお届け」と、
2.「日常を楽しむお手伝い」→「ケのお届け」です。、
※(注記)ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)はふだんの生活である「日常」
(出展:Wikipedia)
1.「ハレのお届け」では服をプレゼント
震災後にまだ喪服をお持ちでない方には喪服を。
また、街を元気にしてくれる子どもたを育てている子育て世代の方に、入園・入学式に参列するときに装うフォーマルウエアをプレゼントします。
2.「ケのお届け」では道具をプレゼント
日常にちょっとした楽しみ、やりがいを持ちたいとお考えの方に、手芸用品をプレゼントします。
主催である日本リ・ファッション協会は、震災直後から現在に至るまで、衣類や生活雑貨を一般から集めお届けする活動を続けてきました。これまでの経験と現地とのネットワークとを活かし、今回のプロジェクトを遂行しました。
実行にあたっては、本プロジェクトにご賛同くださった多くの方々からご協力いただきました。
支援物資をお送りくださった方、実行に必要な支援金や金券をくださった方、仕分けボタンティアにご参加くださった方、このプロジェクトの情報を広げてくださったかた、ボランティアへの差し入れをくださった方、ありがとうございました。
倉庫や作業場所をご提供くださった企業様、物流の面でご協力くださった企業様、ありがとうございました。
また、東北で必要な方にお渡しいただく部分をご担当くださった団体、個人の皆様、ありがとうございました。
関わってくださった全ての方々の連携によって実現したプロジェクトです。
心より御礼申し上げます。