お正月には真鯛をたべよう!
真鯛は姿が美しく、桜色に輝く魚体に眼の上や体の側面に宝石のアクアマリンを思い出すようなきれいな水色が点在しています。味の上からも上品でいて深みのある白身も第一級品です。お正月にはおめでたい、真鯛はいかがでしょうか?
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おせちでおいしく食べる工夫
おせちには、真鯛の皮目を活かした焼き物を入れてはいかがでしょうか?3枚におろしてひと口大に切り分けた切り身の上から塩と日本酒を振り掛けます。焼いてすぐに食べる塩焼きにする時にはあまり塩を振ってから時間を置かないほうがよいのですが、おせち料理に入れるときには塩を振って1時間くらい置き、水分を抜いたほうが日持ちがします。焼く前には水気を布巾でよくふき取り、手でそっと皮の表面を撫で、ウロコ模様をはっきりとさせると焼き上がりの見栄えがよくなります。おせちに入れるには養殖の真鯛がおすすめです。もともと身が柔らかく脂がよく乗っているので、冷めても柔らかくふっくらと味わえます。年末年始でも値段がお手ごろですので、ぜひ、養殖真鯛を食べてください。
マダイのレシピ
●くろまる松皮づくり
マダイの皮目の美しさを活かした刺身です。皮を引かずに、皮だけに熱湯をさっと掛けて冷やしてから造ります。
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●くろまる潮汁
アラでだしを取ったお吸い物です。
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●くろまる蒸し物
アラで作った酒蒸しです。コンブを敷いて、塩をして数時間置いたマダイの切り身やアラを入れ、日本酒をふりかけてから蒸し上げます。
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