先輩職員の声(学校事務)

A 自分自身、子どもが好きで、子どもに関われる仕事をしたいと思い学校事務職員を目指しました。

A 中川小学校は松阪市内で2番目に人数の多い大規模小学校です。三重県のほぼ中心に位置しており、近鉄伊勢中川駅によって各方面への交通の便に恵まれています。駅を中心に地域の活性化が進み、住民の生活様式や意識にも変化が見られる地域です。
また、現在の学校現場は、多様な子どもたちが増えてきており、先生の業務も多岐にわたっています。各学校は、それぞれの地域で子どもを育てていくために、学校目標を掲げています。中川小学校の学校目標は『自分大好き!友だち大好き!学校大好き!』です。日々、授業の工夫や生活指導に力を入れている活発な学校です。

A 8:20 朝の打ち合わせ
8:30 メールチェック・電話対応・調査報告文書作成
12:15 昼食
13:00 午後の予定確認
13:20 掃除の時間
13:40 共同実施(給与に関する書類の点検)
17:00 退校

A 学校事務職員は、子どもたちに、直接教えることはできません。しかし、子ども・学校を縁の下の力持ちとして支えることができる仕事です。
私が特にやりがいを感じる瞬間は、学校行事の時です。私たちは裏方の準備に携わりますが、子どもたちが運動会で一生懸命仲間を応援をしている姿、卒業式でいつも学校に来にくかった子が堂々と歩いている姿、そういった子どもたちが成長していく姿を見たときに喜びを感じます。振り返ったときに、子どもが安全で穏やかな学校生活を送れているのを実感できることが、縁の下の力持ちとしての「やりがい」だと思います。

A 採用3年目の出来事です。電話を取ると不安そうな声で「来月からそちらの学校でお世話になる者ですが・・・。何をしていいのかわからなくて」と保護者から連絡がありました。転校の手続きがわからず学校へ問い合わせをしてきたようです。自分が事務職員で担当者であると伝えると、安心したようで声の色を変えてお話をしてくれました。後日、すべての手続きを終えて「来月からお待ちしております」と伝えた時に、「前の学校は電話もしにくくて・・・。ここはとても丁寧に明るく対応してもらえて安心しました。」と言ってもらいました。その時に、自分は学校の窓口であり、その対応が学校の印象に直結すると感じました。電話の対応一つでも、より丁寧にしようと決めました。また自分の仕事を見つめ直すこともできました。

A 皆さん、自分の学生時代を覚えていますか??私はあまり学校が好きではなく、まさか自分が学校で働いているなんて、夢にも思っていませんでした。今は自分の学生時代を取り戻すように、先生と子どもたち、保護者の皆さんをはじめ、地域の方々とともに、学びの毎日を過ごしています。
今の子どもたちが、将来、三重県に帰ってきたいと思えるような学校を一緒に作りませんか?学校は先生だけでは成り立ちません。子どもの成長を見守ることのできるこの仕事、オススメします。ぜひ共に頑張りましょう!