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おしごと三重
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あらゆる職域へ女性を登用
男性中心というイメージのつよい印刷業にあって、正規従業員の約7割が女性である。特に営業職は男性が多いという状況のなかで、女性を積極的に登用してきた。仕事の打ち合わせにおいて、女性の方が相談しやすい場合もあり、女性が営業を担当することで、顧客とのコミュニケーションがよりきめ細やかにとれるようになった。
営業職に限らず、また、男性女性にかかわらず、印刷物作成の全工程を把握し、各自の担当以外の部門についても理解を深めるようにしている。また、印刷部門へも女性を登用。工場で2人の女性が機械の操作等、責任ある地位で就業している。
肩書きや雇用形態にとらわれず、男女とも能力に応じた働き方を進めている。
役員を含む管理職の3分の2は女性。男性・女性に関わらず、がんばっている社員を引き上げていくというトップの姿勢の現れである。また、本人の希望でパートタイム雇用となっている場合でも、能力に応じて管理職につくことができる。
パソコンを活用しての在宅勤務や、定年退職後の勤務など、働く人のニーズや能力にあった勤務形態を柔軟に導入している。現在、他の仕事を定年退職した2人の男性がそれぞれ印刷技術担当と運転手として働いている。