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平成23年3月23日 農業研究所広報室
1植物工場クラスター
2新しい喫茶文化創出クラスター
3高齢社会に対応した医療食供給クラスター
4イチゴ新品種「かおり野」活用クラスター
5東紀州かんきつ新品種の定着活用事業
平成23年度に新しく取り組む課題を対象とする事前評価は、今回、平成23年度から県の重点事業として取り組む5研究課題を対象として実施しました。この5課題は、これまでの研究所単独での研究課題ではなく、課題解決に向けて産学官などとクラスター(研究連携組織)を構成し、知恵の集積を図ることで次々と新しい成果や商品が生み出されることを目標として実施されるものです。このため、事前評価に当たっては、「課題の目標への期待度」、「クラスター構成・活動計画の妥当性」の2項を評価指標とし、評価委員にご評価いただきました。
この結果、各課題とも「目標への期待度」については、6名の評価委員の平均が3.8〜4.5と高かったものの、「クラスターの構成・活動計画の妥当性」の平均値は3.3〜3.8と期待度に比べて低い評価となりました。いづれの課題も両項目とも評価点で3.0以上の評価を頂けたことから、23年度から研究を開始致しますが、実施に当たっては、各委員のご指摘にありましたように、クラスターの充実や適切な運営につとめてまいります。
課題番号
担当研究課・室 課題の目標への期待度クラスター構成・活動計画
の妥当性
1
園芸研究課 4.2 3.82
茶業研究室 4.3 3.3園芸研究課
3.8 3.7評価基準
目標への期待度 クラスター構成・活動計画の妥当性
5 大いに期待する 問題ない
4 ある程度期待する ほぼ問題ない
3 どちらでもない 普通
2 あまり期待しない 難しい
1 期待できない 無理がある
評価基準の視点
【目標への期待度】
活動成果が目標どおり得られた場合を想定し、ア)三重県の農業振興、地域振興に及ぼす貢献、
イ)学術的な発展に及ぼす貢献、ウ)委員の観点からみた価値等を総合的に加味した期待度を評価する
【クラスター構成・活動計画の妥当性】
クラスターの構成要素、実施計画について、目標とする成果を得るための妥当性を評価する