令和3年6月24日(木)の5、6限目に、鈴鹿市立加佐登小学校で出前授業を実施しました。対象は6年生2クラス46人でした。縄文、弥生、古墳時代の学習と火おこしと弓矢の体験をクラス毎に行いました。
縄文,弥生,古墳時代の学習では、遺跡地図で校区には白鳥塚古墳など多くの遺跡があること、「考古学野帳」で縄文、弥生、古墳時代の遺跡や暮らしについて学びました。また、土器に実際にふれて、大きさや手触りを体感したり、円筒埴輪の破片で接合の体験をしたりしました。「土器をさわれたり、見たりできて、とてもいい勉強になった。」「加佐登にも遺跡や古墳がたくさんあることが心に残った。」などの感想がありました。
火おこしや弓矢体験では、なかなかうまくできない子も徐々にコツをつかんで、楽しく活動をし、昔の人は生きていくために苦労をしていたことを実感していました。「矢をいっぱいうったり、火はつかなかったけど、けむりが出て楽しかった。」などの感想がありました。
これからも学校の希望に沿えるように、取り組みを進めていきます。