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10月17日(木)から12月15日(月)まで、三重県総合博物館において三重の実物図鑑特集展示「三重の弥生時代」を開催しました。期間中は、のべ2,200人の方にご観覧いただきました。多くの方々にご覧いただき、ありがとうございました。
ポスターは
資料一覧は
三重県下で発掘された考古資料の中から、弥生土器をはじめ装飾品、武器、祈りの道具など、弥生時代のくらしにまつわる出土品約110点を、県指定有形文化財である宮山遺跡の出土品15点とともに紹介します。
1)くらしの道具
六大A遺跡(津市)や村竹コノ遺跡(松阪市)などから出土した弥生土器のほか、宮山遺跡(いなべ市)や納
所遺跡(津市)などから出土した石の斧や石包丁といった石器、弥生時代の食事を復元した実物大模型などを
展示します。
2)いのりやまつりの道具
祭祀に用いた津市野田から出土した銅鐸レプリカや、北野遺跡(明和町)などから出土した銅鐸型土製品を展
示します。
3)ムラとムラの交流や争い
米作りが始まるとムラができ、より安定した生活を求めてムラ同士で協力し合ったり、時には争い合ったりも
しました。ムラ同士の交流としては、宮山遺跡(いなべ市)の調査で明らかになった石の斧の製作工程やその
流通を紹介します。一方、争いとしては、狩猟の道具に武器の機能を加えて変わっていった矢じりの様子など
を紹介します。
会期:令和元年10月17日(木)〜12月15日(日)
会場:三重県総合博物館(MieMu)3階 三重の実物図鑑ルーム
観覧時間:午前9時〜午後5時まで
休館日:10月21日(月)、28日(月)、11月5日(火)、11日(月)、18(月)、25(月)、
12月2日(月)、9日(月)
観覧料金:無料