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1 日時 平成21年3月5日木曜日 13時から17時
2 場所 工業研究所会議室
3 出席者 研究評価委員4名中4名出席
4 対象事業と評価結果
(1)事後評価の課題と評価結果
各課題の評価結果(カッコ内の数字は評価委員数)
| 課題 | 各項目の評価結果【※(注記)】 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 目標達成度 | 技術の発展性 | 移転・普及性 | 今後の方向 | 成果の取扱い | |
| 1 | B(4) | 1(4) | 1(3),2(1) | 1(4) | - |
| 2 | B(4) | 1(2),2(2) | 1(1),2(1),3(2) | 1(3),2(1) | - |
| 3 | B(3),C(1) | 1(1),2(3) | 2(1),3(3) | 2(4) | 成果の公表に努めること。 |
| 4 | A(2),B(2) | 1(2),2(1),3(1) | 1(2),2(2) | 1(2),2(1),3(1) | - |
| 5 | B(4) | 1(3),2(1) | 1(2),2(2) | 1(3),2(1) | - |
| 6 | B(4) | 1(3),2(1) | 2(2),3(2) | 1(2),2(1),3(1) | 研修会・講習会の開催が望まれる。 |
| 7 | A(1),B(3) | 1(3),2(1) | 1(2),2(2) | 1(2),2(1),3(1) | - |
| 8 | B(4) | 1(2),2(1),3(1) | 2(2),3(2) | 1(1),2(1),3(2) | 特許等の取得の検討が望まれる。 |
| 9 | B(4) | 1(3),2(1) | 1(1),2(3) | 1(1),2(1),3(2) | 特許等の取得の検討が望まれる。 |
※(注記)各項目の評価基準
(目標達成度)A:目標以上、B:ほぼ目標通り、C:一部不十分、D:不十分
(技術の発展性)1:全体として発展性あり、2:・齦粕ュ展性あり、3:発展性は少ない
(移転・普及性)1:技術移転の可能性あり、2:製品化・普及への具体性あり、3:技術情報として有効
(今後の方向)
1:新規課題で未完成技術の開発を図る、2:未達成課題を継続して完成を図る、3:課題を終了する
総合評価
課題1:ほぼ目標通り
セパレータの更なる効率の上昇、低コストが望まれる。出来れば非白金触媒の研究も行えると良い。
課題2:ほぼ目標通り
現状品との数値の比較し、ハイブリッド発光の特長を出すことが重要である。希少元素を用いない低コスト大面積のタッチパネル等を実現して欲しい。
課題3:ほぼ目標通り
応力と磁束密度との関係を把握できたことは評価される。実際の加工条件に本法を生かすために更にデータを収集されることが望まれる。
課題4:ほぼ目標通り
当初の予定数以上の天然資源について有効成分を解明が出来たことは評価される。今後データの活用方法を検討することが重要である。
課題5:ほぼ目標通り
モロヘイヤ由来の増粘多糖類を実現し、特許出願もされている。応用についても具体的な目途を付けており、目標は達成された。
課題6:ほぼ目標通り
医薬品の、特に顆粒、錠剤に対するコーティング法の確立や、それらの持つときの扱いやすさや飲み込んだりする容易さにについて調査がなされ、服用しやすさの検討が多方面より行われた成果が得られた。
課題7:ほぼ目標通り
マンホールなどの鋳物製品のすべり評価技術の確立や、その対策品の試作など、目標とされる成果は得られた。この成果を基礎とした計測技術の応用や転倒防止製品の実用化が望まれる。
課題8:ほぼ目標通り
研究の目標はほぼ達成していると評価できる。きのこ菌床への利用など、成果の活用法について十分検討が望まれる。
課題9:ほぼ目標通り
廃FRPの再生技術は確立されたので、他所で行われているものとの差別化が必要である。廃FRP粉末入りコンクリート製品など用途拡大のため研究も望まれる。
上記の4課題の成果および今後の発展性等について報告を行った。