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平成13年度要求方針
県土整備部)
広域的な道路ネットワークの形成を図るために、県管理国道、県道における高速道路へのアクセス道路や地域間の連絡道路、災害時の緊急輸送道路などについて「道路整備10箇年戦略」等に基づき未改良区間の整備を進める。
また、豪雨などに対する道路ネットワークの安全性を確保するために、災害防除施設事業として道路防災総点検に基づく要対策箇所で、落石・崩壊の危険性のある箇所、落石等により孤立する集落がある道路などについて重点的に落石防止柵等の整備を行う。
(地域振興部)
地域交通を取り巻く環境に対応し、必要な交通機関については、官民の役割を明確にし、その維持を図るとともに、交通機関の安全性や利便性を向上させていく。
そのため、「地域交通に関する需要予測調査」(11年度)や国の動向を踏まえ、地域交通(バス)の維持・確保にかかる補助制度の見直しを行うとともに、「新たな地域交通の導入可能性調査」(12年度)結果を活用して、新しい手法やシステムによる生活交通の確保策について地域(市町村)での議論を促進させていく。
また、ITS施策について、有効な施策の検討を進める。
主な事業