植樹イベントの概要
平成29年3月19日(日)にトヨタ車体(株)いなべ工場の従業員とその家族約100人がトヨタ車体「企業の森」にて植樹活動をしました。
トヨタ車体 企業の森活動の参加者集合写真
まずは、開会にあたり片山工場長から、「動物との共生を目指して100本の苗木を植栽していただきます。安全に気を付けて作業に取り掛かってください。」とのあいさつがあった後、日置いなべ市長からも「地域の自然再生事業に取組んでいただきありがとうございます。自然にふれて森の大切さを感じてください。」との激励の言葉がありました。
その後、参加者たちはマイクロバス5台に乗り込み、植栽現場まで移動した後、地元いなべ市で林業を営む佐藤林業の佐藤誠治氏から植栽方法について説明を受け、広葉樹の苗木の植栽をしました。
植栽の様子
小さな子どもを連れた親子での参加者も多く、親子で力を合わせて穴を掘り、コナラやヤマモモの苗木を丁寧に植えていました。
植栽した苗木を囲む親子
参加者からは、「木が大きく育ってほしい。」「また、自分の植えた木を見に来たい。」と言った声が聞かれました。
トヨタ車体「企業の森」の概要
トヨタ車体(株)いなべ工場は自然や動物との共生を目指して、平成18年から「企業の森」活動を実施しており、現在は第2期目を迎えています。三重県森林組合連合会や佐藤林業の協力を得ながら、主に、込み合った森林の除伐をしたり、どんぐりなどの実のなる木を植えて、動物のすみかとなる里山づくりをしています。