19年・第2回街道ウォーク 東海道の宿場<石薬師〜庄野>
9月29日(土)曇天の空模様でしたが、やっと暑さからは解放され、ウォークには最適の日よりとなりました。42名の参加者と、ふるさと鈴鹿語り部の会の皆さん、スタッフ一同、約70名が石薬師地区市民センターに集合しました。
【コース】
- 石薬師宿
佐佐木信綱記念館・・・・小澤本陣跡・・・・大木神社・・・・・
石薬師寺・・・・御曹子社・・・・石薬師の蒲桜
- 庄野宿
庄野宿資料館・・・・・川俣神社のスダジイの大木・・・・・
脇本陣跡・本陣跡・問屋場跡
石薬師地区をご案内いただく、ふるさと鈴鹿語り部の会員の皆さん。
最初の見学先、佐佐木信綱資料館へ。偉大な業績を残した郷土の先人に深い感銘を受ける。
信綱生家の庭には唱歌に歌われた「うの花」が植えられている。
江戸時代の面影を残す小澤本陣跡。
式内社大木神社。
大木神社は椎の巨木に囲まれており、鈴鹿市指定の天然記念物になっている。
石薬師寺山門
44番目の宿駅、石薬師は「高富山瑠璃光院石薬師寺」より名付けられたと言われている。
石薬師寺の由来について熱心に聞き入る参加者の皆さん。
石薬師の蒲桜(県指定・天然記念物)。
ゴッホの油彩画(タンギ爺さん)の背景にこの桜
(広重の浮世絵)が描かれている。
東海道45番目の宿場、庄野宿。江戸口にて説明される語り部さん。スケッチブックに詳細の資料を添付しての説明は分かり易いと評判。
庄野宿は、今はひっそりと取り残された感じがあるが、家並みも建物も古く昔の面影を偲ばせている。
街道の庭先には、秋の訪れにほっとしたかのように花々も季節を楽しんでいる。
庄野宿資料館(鈴鹿市指定文化財)
安藤広重の傑作「庄野の白雨」
川俣神社・樹齢数百年、スダジイの大木。
庄野宿・郷会所跡。