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感染性胃腸炎の患者発生は、例年、12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くは、ノロウイルスによるものであると推測されており、ノロウイルスの感染防止対策や食中毒の発生防止対策が重要となります。
2014/2015年シーズンは、これまで検出例の少ない遺伝子型(GII.17)のノロウイルスが検出されており、今シーズンはこの遺伝子型のノロウイルスによる流行が予想されています。
つきましては、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンに備え、「ノロウイルスに関するQ&A」(平成16年2月4日作成 ※(注記)1)及び「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)」(※(注記)2)等を参考に、手洗いの徹底、糞便・吐物の適切な処理等の感染予防対策につとめましょう。
また、これまで感染者が食品の調理に従事することによる食中毒も多発していることから、食品取扱い営業者や調理従事者の方は、日頃から健康管理に気をつけるとともに適切な手洗い、施設の衛生管理、食品の衛生的な取扱い等を徹底し、食中毒の未然防止につとめましょう。
※(注記)1「ノロウイルスに関するQ&A」(作成:平成16年2月4日 最終改訂:令和3年11月19日)
※(注記)2「ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)」