子どもから大人や友達などへ、大人から子どもへ、思ってはいるけれどなかなか伝えられない大切な人への『ありがとう』という気持ちをテーマに開催した第10回ありがとうの一行詩コンクールの受賞作品が決定しましたので発表します。
応募総数が年々増加しており、今年度は、これまでで過去最高となる15,473作品の応募をいただきました。
また、第10回目の節目となる今年度は、県立松阪高校放送部の協力を得て、最優秀賞4作品のミニドラマを制作し、3月17日(日)の表彰式で初披露します。
記
1 応募総数 15,473作品
【個人部門】 14,583作品
【ペア部門】 890作品(445ペア)
2 最優秀賞受賞作品
〇家族の絆/個人部門
お父さんへ
「相手のことは1番、自分のことは2番で考えなさい。そしたら友達ができるよ。」
と言ってくれたから、私の周りには友達がいる。お父さんの一言で私の未来は変わ
った。ありがとう。
玉城町 小学6年生 西川 黎
〇家族の絆/ペア部門
妻へ
結婚して子どもが産まれて前みたいな関係ではなくなったけどいつもそばで
笑っていてくれてありがとう。自分にとって妻でもあり母でもあり友人でも
あり飽きるところがない大事な存在。よくケンカもするけどこれからもよろ
しく。
明和町 31歳 樋口 善大
夫へ
出会って10年。彼女になり妻になり母になっても変わらずくだらないことで
笑わせてくれてありがとう。こうやって共に年を重ねていけることが何より
幸せです。おばあちゃんになってもよろしくね。
明和町 31歳 樋口 真由
〇地域の絆/個人部門
今日子へ
「苦手な人のいい所10個考えてみて。良い人だと思うから。」と言って
くれたおかげで、苦手だった人が好きになりました。ありがとう。
伊賀市 小学6年生 東山 絢音
〇地域の絆/ペア部門
まいへ
まいはこおりになった私の心をまるでチョコのようにとかしてくれる!!
そんな心あたたかく思いやりのあるまい!大好き!これからもずーっと
親友だよ。これからもその笑顔100%をよろしくね。
鈴鹿市 小学5年生 古田 ひなた
ひなたへ
私よりひなはいやな思いをしている時、いつもはげましてくれてありがとう。
あそんでいる時も笑顔で元気いっぱいのひな!!思いやりがあるひなが大好
きだよ!
鈴鹿市 小学5年生 右高 まい
3 受賞作品数
100作品(個人部門:76作品、ペア部門:24作品(12ペア))
※(注記)最優秀賞以外の作品については、添付しております受賞作品一覧をご覧ください。
4 表彰式
日時:平成31年3月17日(日)13時30分から
場所:三重県人権センター
(津市一身田大古曽693-1)
その他:「三重県子ども条例講演会
〜『考えること』が好きになる〜」の中で執り行います。
5(参考)審査委員(順不同 五十音順)
審査委員長 村上 しいこ(童話作家)
審査委員 小川 秀幸 (三重テレビ放送株式会社 報道制作局長)
佐野 貴信 (株式会社サノプランニング 代表取締役)
田中 亜紀子(三重大学人文学部法律経済学科 教授)
中村 忠明 (公益財団法人伊賀市文化都市協会 理事長)
平松 俊範 (みえ次世代育成応援ネットワーク 運営委員長)
廣田 恵子 (三重県教育委員会教育長)
田中 功 (三重県子ども・福祉部長)