松阪港における保安と出入管理の強化、関係機関との連携及び対処能力の向上を目的として、テロ対策合同訓練を実施します。
1 日 時
令和7年12月8日(月曜日) 午後1時30分から午後3時00分(予定)
・報道関係者向けの概要説明を当日、午後1時から1時20分まで行いますので、取材をご希望の
方は、定刻までに会場受付へお集りください。
2 場 所
松阪港中央埠頭(松阪市大口町)
(別紙1「位置図」参照)
3 参加機関
松阪港保安委員会(事務局:三重県松阪建設事務所)
(別紙2「松阪港保安委員会名簿」参照)
4 訓練の内容
(1)参加者:関係機関、来賓、報道関係者のみ
(一般見学者はSOLASエリア内に入場できません。)
(2)訓練概要
第1訓練(陸上)
【不審者の徘徊・荷役作業員への襲撃に対する対応】
1)不審者のソーラスフェンス付近徘徊、荷役作業員襲撃、外国貨物船潜伏。
2)警備保安員から警察・消防への通報。
3)海保、税関、警察の各船艇による海上警戒。
4)警察による事情聴取、検索。
5)負傷者は警察が救護して後ほど消防へ引き継ぐ。
6)外国貨物船への合同立入検査のため、海保車、警察(パトカー)、税関(X 線車)、入
管車が入場、海保指揮検査実施。
7)外国貨物船から逃走した不審者(1 名)を警戒中の警察官が制圧・逮捕、パトカーにより
連行。
第2訓練(海上)
【海上における不審船に対する対応】
1)海保艇、税関艇、警察艇により、不審船追跡・捕捉。
第3訓練(陸上)
【テロ組織関係者、爆発物容疑物件に対する対応】
1)入管職員がテロ組織指名手配者を発見し、海保車で連行(パトカー先導)
2)税関職員が不審物を発見、税関X線車で確認した結果、爆発物容疑物件と判明。
3)消防が火災に備え放水準備。
4)機動隊が爆発物容疑物件を搬送。
5 その他
・緊急事態発生時・荒天時等は訓練規模の縮小または中止する場合があります。予備日は設定して
おりません。
・特殊機材や船舶内部等につきましては、撮影制限を行う場合がありますので、係員の指示に従っ
てください。