令和6年1月1日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」では、石川県輪島市・志賀町で最大震度7が観測され、特に奥能登地域で甚大な被害が発生したことから、三重県は直ちに「中部9県1市災害時等の応援に関する協定」に基づく広域応援活動を開始しました。
能登半島地震の被災地へ派遣された職員(県・市町等)は、支援活動を通じて様々な気づきを得ました。これらの気づきを南海トラフ地震対策にいかすため、課題ごとに対策の強化に向けた取組の方向性をまとめた『南海トラフ地震対策の強化に向けた取組方針【発災当初から復旧フェーズ版】〜能登半島地震支援活動の「気づき」をふまえて〜』を作成しました。
<取組方針【発災当初から復旧フェーズ版】の構成>
はじめに
第1章 派遣チーム等の活動内容
第2章 南海トラフ地震対策の強化に向けた取組の方向性
1 取組方針における「気づき・課題」一覧
2 "初動対応"における南海トラフ地震対策の強化に向けた取組の方向性
3 "被災者支援"における南海トラフ地震対策の強化に向けた取組の方向性
4 "復旧"における南海トラフ地震対策の強化に向けた取組の方向性