令和4年度「男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰」及び「女性のチャレンジ賞」の受賞者が決定しましたので、お知らせします。
1 三重県内の受賞者
1男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰
小川 眞里子(おがわ まりこ)氏(名古屋市在住)
(三重大学名誉教授・(公財)東海ジェンダー研究所理事・三重県男女共同参画審議会委員)
<主な功績>
三重県女性センター開館や三重県男女共同参画推進条例の制定に向けて尽力し、令和2年度までの6年
間は県男女共同参画審議会会長として、県男女共同参画基本計画改定・策定の中心的役割を担い、県施策
の礎の構築、発展に大きく寄与されました。
また、国内外の研究者と連携し、女性研究者の活躍に向けた先進的な研究に取り組み、人材の育成にも
尽力されています。
<表彰概要>
多年にわたり男女共同参画社会に向けた気運の醸成等に功績のあった者や、各分野において実践的な活
動を積み重ね、男女共同参画の推進に貢献してきた者などを顕彰することによって、豊かで活力ある男女
共同参画社会の形成に資することを目的として、内閣総理大臣が表彰するもので、今年度は11名が受賞
します。
2女性のチャレンジ賞
山田 ロサリオ(やまだ ろさりお)氏(津市在住)
特定非営利活動法人日本ボリビア人協会理事長
<主な功績>
日本ボリビア人協会理事長として、国内に居住するボリビア人のために日本語教育や自立支援を実践す
るとともに、在住外国人コミュニティの女性代表として、全国の行政や民間企業、他の市民活動団体との
連携を通じ、多文化共生社会の実現に多大な貢献をされています。
また、県事業である働く女性のロールモデルの「挑戦」を称える「チャレンジャーズアワード2017」
にも選出されました。
<表彰概要>
起業、NPO法人での活動、地域活動等にチャレンジしている女性個人、女性団体・グループ及びその
ようなチャレンジを支援する団体・グループを顕彰し、チャレンジの身近なモデルを示すことによって男
女共同参画社会の実現のための気運を高めることを目的として、内閣府特命担当大臣(男女共同参画)
が表彰するもので、今年度は5名2団体が受賞します。
2 受賞者一覧
別紙一覧参照
3 本表彰の過去の県内受賞者について
1男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰
本表彰は平成9年度から内閣官房長官表彰として実施されてきましたが、男女共同参画社会づくりに向
けた取組の一層の促進を図るため、平成20年度から内閣総理大臣表彰として実施されており、本県から
は官房長官表彰を含め過去に4名の方が受賞しています。
平成9年度 濱田 滋子(はまだ ふさこ)氏(三重県生涯学習センター顧問)
平成20年度 伊藤 さなゑ(いとう さなえ)氏(元JA全国女性組織協議会会長)
平成28年度 東福寺 一郎(とうふくじ いちろう)氏(三重短期大学学長)
平成30年度 土川 禮子(つちかわ れいこ)氏(社会福祉法人清泉福祉会理事長)
※(注記) 職名は受賞当時
2女性のチャレンジ賞
本表彰は平成16年度から実施されており、本県からは過去に2名の方が受賞しています。
平成20年度 江﨑 貴久(えざき きく)氏(有限会社オズ代表取締役)
平成21年度 亀井 静子(かめい しずこ)氏(NPO法人生ゴミリサイクル亀さんの家理事長)
※(注記) 職名は受賞当時
※(注記)詳細は内閣府のホームページをご覧ください。
https://www.gender.go.jp/public/commendation/souri/index.html
http://www.gender.go.jp/public/commendation/women_challenge/c_hyoshou.html