県内のPM2.5濃度は概ね環境基準レベルにありますが、平成22年度から28年度においては、指針値レベル(日平均値が70μg/m
3)を超過した日は2日(平成23年2月6日、平成23年5月2日)ありました。
また、平成27年度においては、平成27年4月26日及び4月27日に直前3時間の平均値が85μg/m
3を超過したことから、注意喚起を行いましたが、指針値レベル(日平均値が70μg/m
3)を超過した日はありませんでした。
平成28年度以降は注意喚起を行った日はありません。
注意喚起した実績
注意喚起
実施日
注意喚起実施の根拠データ
注意喚起
対象範囲
備考
(実施日の濃度傾向)
平成26年
2月26日
四日市市
納屋測定局
午前5〜12時の平均値が80.4μg/m3で基準(80μg/m3)超過
県全域
東紀州地域を除く地域において、概ね高濃度であった。
鈴鹿市
国道23号測定局
午前5〜12時の平均値が81.9μg/m3で基準(80μg/m3)超過
平成26年
3月18日
四日市市
納屋測定局
午前10〜12時の平均値が88.0μg/m3で基準(85μg/m3)超過
県全域
北勢、一部の中勢・南勢志摩地域で概ね高濃度であった。
平成27年
4月26日
いなべ市
大安測定局
午後2、3時及び4時の1時間値の平均値が85.3μg/m3で基準(85μg/m3)超過
北勢・中
勢・南勢
志摩地域
県内全域で高めの濃度であった。
平成27年
4月27日
いなべ市
大安測定局
正午、午後1時及び2時の1時間値の平均値が90μg/m3で基準(85μg/m3)超過
北勢・中
勢・南勢
志摩地域
県内全域で高めの濃度であった。