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日本の勲章は大きく分けて、大勲位菊花章頸飾、大勲位菊花章大綬章、桐花大綬章、旭日章、瑞宝章、宝冠章、そして文化勲章があります。旭日章と瑞宝章はそれぞれ大綬章、重光章、中綬章、小綬章、双光章、単光章の6段階に分かれています。
これらの勲章を授与される対象については、政令で定められていて、旭日章は「国家又は公共に対して勲績ある者」に、瑞宝章は「国家または公共に対して積年の功労ある者」に与えることとされています。
勲章の具体的な基準は、「勲章の授与基準」(平成15年5月20日閣議決定)で定められています。
また、勲章はその授与される時期と対象により、春秋叙勲、危険業務従事者叙勲、高齢者叙勲、死亡叙勲、外国人叙勲、文化勲章に分けることができます。
自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方を対象とする紅綬褒章、ボランティア活動に従事し顕著な実績を挙げた方を対象とする緑綬褒章、農業、商業、工業等の業務に精励し他の模範となるような技術や事績を有する方を対象とする黄綬褒章、科学技術分野における発明・発見や、学術及びスポーツ・芸術文化分野における優れた業績を挙げた方を対象とする紫綬褒章、会社経営、各種団体での活動等を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた方又は国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務(保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務)に尽力した方を対象とする藍綬褒章、公益のため私財を寄附した方を対象とする紺綬褒章があります。
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