このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。
食品衛生何でも相談
細菌は温度・水分・栄養分の3条件が生育に最適な状況となると爆発的に増殖します。この3条件をコントロールすることで細菌の増殖すなわち食中毒を防止することができます。食中毒防止の基本として、食中毒防止の三原則があります。
食中毒細菌の三要素
「清潔、加熱または冷却、迅速」を食中毒防止の三原則といいます。
見た目の清潔だけではなく、細菌が極力付いていない、細菌を付けない状態を指します。
見た目は清潔そうでも実際は細菌がついているイラスト
手際よく調理し、調理してから喫食するまでの時間を短くする。調理済み食品は室温で放置しない。生鮮材料及び製品はできるだけ5°C以下で保存する。
調理済みの食品は放置せず冷蔵庫に入れるイラスト
細菌は一般的に熱に弱いので、加熱することで菌をやっつけることができます。加熱の際は中心部まで十分火をとおしましょう。ただし、毒素を作り出す食中毒菌の場合は、加熱によって菌が死滅しても残った毒素で事故になることがあるので注意が必要です。
加熱することで、菌をやっつけるイラスト