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三重の森林づくり
お伊勢様が白馬に乗って珍峠(めずらしとうげ)にさしかかり、「誰か(伊勢と大和の)国境を知るものなきや」と尋ねると、水屋の森から白髪の翁が現れ、どこが国境か石を川に投げて波の止る所を境にしよう、ということになった。そのときの石が神社の裏の礫石だといわれている。緑の国勢調査(昭和63年実施)によると県内で2番目の太さである。