高収益作物次期作支援交付金実施要綱第4の2の(2)のイ新品種・新技術導入等に向けた取組について、実施要領別紙1-1の第3の4に基づき、知事特認取組を定めましたので、お知らせします。
1.イ1三重県知事が定める新品種の導入における対象品種
(野菜、果樹、茶の順)
野菜(いちご)
よつぼし
野菜(いちご)
かおり野
野菜(三重なばな)
晩生系統
野菜(トマト)
黄化葉巻病抵抗性品種(耐病性品種)
かんきつ
みえ紀南4号
かんきつ
みえ紀南1号
茶
きらり31
茶
せいめい
茶
さえあかり
2.イ2三重県知事が定める新技術の導入における対象技術
(野菜・花き、果樹、茶の順)
野菜・花き
環境モニタリング機器を活用したデータに基づく栽培管理の導入
(温湿度センサー、CO2センサー、日射センサー)
野菜・花き
赤色防虫ネットによる害虫侵入防止技術の導入
野菜・花き
被覆資材(遮熱フィルム、遮熱シート)による高温対策技術の導入
野菜・花き
細霧冷房システムによる高温対策技術の導入
野菜・花き
紫外光(UV-B)の利用による病害虫防除技術の導入
野菜
(いちご)
イチゴの花粉交配における受粉ハエの導入
野菜
(アブラナ科)
アブラナ科根こぶ病におけるヘソディムの導入
(菌密度測定における作付前発生リスク診断)
野菜・花き
生物性分析における栽培前土壌診断の実施
・対象植物寄生線虫(ネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウ)
・対象土壌病原菌(ナス科青枯病、ピシウム病害、フザリウム病害、ネギ類黒腐菌核病)
果樹
(かんきつ)
ナフタレン酢酸ナトリウムの活用技術の導入
(適正摘果、肥大促進対策技術、へた落ち・後期落下防止対策技術)
果樹
(かんきつ)
ジベレリンの活用技術の導入
(プロヒドロジャスモン液剤混合による浮皮防止、
マシン油乳剤または機能性展着剤混合による着花抑制、着果安定)
果樹
(かんきつ)
ホワイトコートによる日焼け予防技術の導入
果樹
(かんきつ)
省力化施肥技術(肥効調節型肥料の年1回施肥技術)の導入
茶
交信攪乱剤によるチャノコカクモンハマキ防除
※(注記)ロープ状製剤の利用
別紙1 三重県における新品種新技術導入に向けた取組(PDF)
別紙2 知事特認品種・技術導入チェックシート(PDF)
3.対象期間について
令和2年4月30日以降の取組が対象となります。
※(注記)本取組は、農林水産省の高収益作物次期作支援交付金のメニューとして、新型コロナウイルス感染症の発生により売り上げが減少する等の影響を受けた野菜・花き・果樹・茶等の高収益作物について、次期作に前向きに取り組む生産者を支援するものです。
※(注記)交付金の対象となるのは、取組実施者(生産者)にとって、初めての取組に限ります。
(導入品種・技術の面積拡大は対象外です。)
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高収益作物次期作支援交付金のパンフレット(PDF)
高収益作物次期作支援交付金の詳細は以下のリンクをご覧ください。
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高収益作物次期作支援交付金(農林水産省ホームページ)