地域本来の自然林づくりを目指し、「ELECOM FOREST第2回植樹会」が4月4日、尾鷲市曽根区有林で開催されました。曽根区自治会の方々や地域の小学生のほか、エレコム社の新入社員30名が、ボランティアとして大阪から参加して頂き、総勢150名でヤマザクラやスダジイなど、10種460本の広葉樹を植栽しました。
この取組は、エレコム株式会社からの寄付金を原資として新たに創設された「三重自然の森づくり基金事業」の第2回目の現地活動で、尾鷲市曽根町にある伐採跡地18haを、現地の温暖多雨な気候や土壌などに配慮しながら、地元の飛鳥神社に育つ樹種を参考に、地域本来の自然林づくりを進めていく取り組みです。
葉田順治エレコム社長も大阪から駆けつけ、「この森づくりへの支援を続けることが、私の仕事に対するモチベーションになっている。来年もちゃんと参加できるよう、社業に励み、地域の皆さんとともに、自然の森づくりを進めていきたい。地元の皆さんには、会場の準備などで大変なご苦労をおかけしていると思いますが、多くの皆さんがご参加頂きましたことに感謝申し上げます。」と感謝の言葉を述べられました。
また、地元の曽根区婦人会の皆さんが、タイの刺身や特産の干物、山野草の天ぷらなど、地元ならではの昼食を用意していただいたほか、植樹後のお楽しみイベントとして、餅つき大会やNPO海虹路による木工教室も開催され、うららかな春の日差しの中で、参加者の皆さんの労をねぎらいました。