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三重の教育 - 三重県教育委員会ホームページ
平成22年2月5日
今日的な教育課題や学校現場の情報を県民の皆さんにタイムリーにお知らせするため、「三重県教育委員会だより」を発信しています。
今回は、「第3回美(うま)し国三重市町対抗駅伝開催」、「学校災害図上訓練」を掲載しています。
<シンボルマーク>
<スタートの風景>
<応援の風景>
<コースマップ>
1月22日〜2月19日の土日を除く毎日17時40分〜18時内
2月19日(金曜日) 18時〜19時内
第1部 スタジオ生放送
2月21日(日曜日) 8時30分〜10時10分
第2部 中継録画放送
2月21日(日曜日) 20時〜22時30分
2月15日(月曜日)〜19日(金曜日)15時20分〜15時25分
駅伝当日は中継地点やゴール地点からの公開生放送等を予定しています。
第3回美し国三重市町対抗駅伝運営委員会事務局
電話090(4195)9289
http://mierk.jp/pref_ekiden/index.htm
<なまず博士>
三重県では、「いつ発生してもおかしくない」と言われている東海地震、今後30年以内の発生確率が60〜70%の東南海地震、60%程度の南海地震など、大規模地震による被害が危惧されています。このため、県教育委員会では、児童生徒及び教職員の安全確保といった減災の取組として、防災教育推進校に対する支援や震災語り部による講演、緊急地震速報端末の整備、学校施設の耐震化などを進めているところです。
<ガイダンスの様子>
最初に、ガイダンスを行い、訓練の目的、進め方、想定する災害について、参加者全員が共通のイメージを持つようにします。
次に、地震発生の日時が発表され、参加者はその日時の児童生徒及び教職員の居場所を校舎配置図に書き込んでいきます。
<訓練本番の様子>
その後、いよいよ訓練本番です。
ケガ人や火災の発生、地域住民の避難など、次々と付与される状況に対し、参加者は話し合いを通して対応を決定し、校舎配置図や記録用カードなどに書き込んでいきます。
<別室での訓練の様子>
別室では、被災状況を付与する担当者が、参加者からの問い合わせや要請に対応するとともに、保護者の立場で児童生徒の安否確認の電話連絡を入れるなどします。
<情報共有の様子>
情報共有を図るため、参加者はその都度、状況や対応等をホワイトボードに記録していきます。そして、地震発生から2時間の対応と学校の状況を整理し、訓練は終了しました。
<発表会の様子>
最後に、訓練の感想や意見などを参加者全員で発表しました。
今回の訓練では、参加者はチームワークを発揮するとともに、一人ひとりが積極的に意見を出し合い行動することができました。また、災害時の学校の対応を再確認し、改善が必要なことや検討しておくべきことなどに気付くことができました。そして、災害から児童生徒を守り、被害軽減を図るためには、災害対策本部の適切な運営と教職員による組織的な対応が重要であることを再認識するよい機会となりました。
教育総務室 情報・危機管理グループ