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9月13日に、御浜町尾呂志地区の担い手グループ「尾呂志『夢』アグリ」と熊野市有馬町で金型・部品を製作する「熊野精工株式会社」の協働による地域活性化への取り組み「尾呂志酒米プロジェクト2015第3弾」が開催されました。
今回は、熊野精工社員と尾呂志『夢』アグリ会員によって、5月10日に手植えされた酒米「神の穂」の刈取りと、しめ縄用の稲ワラ収集を行いました。当日は大畑覚御浜町長も激励に駆けつけていただきました。
残暑厳しい中ではありましたが、集まった皆さんは協力して作業にあたり、「神の穂」は無事収穫されました。今回収穫された酒米は伊賀市の蔵元にて醸造され、来年の3月には純米大吟醸酒「颪(おろし)」の新酒として販売される予定です。
次回は11月に、今回収集した稲ワラを使った「正月用しめ縄づくり」を行なう予定です。
普及センターは熊野精工株式会社と尾呂志『夢』アグリの取り組みを、今後も継続的に支援していきます。
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町長も交えて集合写真 両者が協力しての稲刈り 今年の「神の穂」
三重南紀農協は、強い農業づくり交付金を活用して柑橘統一選果場の選果プラントの再整備工事を行いました。当産地にとって重要な設備であり、農林事務所も計画検討等に参画してきました。選果プラントの再整備により、選果における品質の管理能力が向上し、市場ニーズに合わせた戦略的な出荷が可能となりました。
また新たな機能として、選果場での果実品質データと生産者の栽培管理情報とを連携させる「営農指導支援システム」が導入されました。このシステムにより、ICTを活用して園地や生産者に応じたきめ細かい営農指導が可能になると考えています。
新しく導入された装備の機能を使いこなし、今以上に市場から求められる産地となれるように支援を継続していきます。