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平成23年度県民健康・栄養調査
平成23年度の県民健康・栄養調査の結果によれば、1日に摂る魚介類の量は男性では102g、女性では82gでした。男性も女性も若い年代ほど少なく、年齢が高くなるほどたくさん摂る傾向があります。
南北に長い海岸線をもつ三重県は、豊かな海の幸に恵まれ、新鮮でおいしい魚介類が豊富に獲れます。
また、魚介類にはたんぱく質やカルシウムを豊富に含むほか、生活習慣病予防に関係するといわれている魚油も含まれます。
魚離れといわれている昨今ですが、魚介類の豊かな栄養と生活習慣病予防のメリットに注目して、よりヘルシーな食生活を目指してさかなを摂りましょう。
さば、いわし・さけなどの魚介類にほかに、貝・えび・かに・いか・たこやそれらの加工品なども含め、広くさかなの料理をメインディッシュとして1日に1回魚料理を摂りましょう。
さかなを食べる回数が増えることにより、
♪ さかな類は多くの種類があるため食品の選択の幅が広がる。
♪ 魚に含まれるEPAやDHAが摂れる。
♪ 肉や卵の料理の回数が減ることにより、血液中のコレステロールや中性脂肪を増やす脂を減らすことができる。
など、食生活のバランスがよくなります。
生活習慣病を予防するためには、食事のバランスが大切です。
食事のバランスはつまり・・・・・・さかなの料理を選んで食べる
これも選択肢のひとつと言えるかもしれませんね。
もっとさかなのことを知りたいあなたは・・・♪
三重県農林水産部水産資源課HP (http://www.pref.mie.lg.jp/SUISAN/HP/)
●くろまるたんぱく質が豊富に含まれ、しかも低脂肪・低エネルギーです。
●くろまる小魚や骨ごと食べる魚にはカルシウムが豊富に含まれています。
●くろまる背の青い魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれ、動脈硬化や脂質異常症の予防や改善に効果があると言われています。
EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)とは?
魚介類に多く含まれる多価不飽和脂肪酸の一種。
さば、いわし、まぐろ、かつお、はまちなど背の青い魚に多く含まれます。
冠動脈疾患だけでなく、脳梗塞、加齢黄斑変性症に対して予防効果がある可能性が高いといわれて
います。また、アレルギー性鼻炎や骨密度、高齢者の認知症によい効果があるかもしれないといわれてい
ます。
新鮮な魚介を選び、魚の臭みを消す調理方法をマスターすれば、あなたもシェフの仲間入り・・・!!
新鮮な魚介類は・・・
[画像:#]
調理法としては・・・
焼魚:皮にこんがりと焼き目をつける
煮魚:沸騰した煮汁をいれる
生姜や梅干しを加える
魚の臭みが気になる方は
・煮る場合は、一度熱湯をかけてから調理する。
・塩や酢でしめる。
・調理前に酒やワインを少々振りかける。牛乳にひたす。
など効果的かも・・・。ためしてみてね。
イタリアンホイル焼き[画像:#]
栄養価(1人分)
熱量 164kcal
たんぱく質 12.2g
脂質 6.2g
炭水化物 14.7g
塩分 0.8g
カルシウム 43mg
【つくり方】
1.好みの魚はピザソースをぬっておく。
2.玉ねぎ、トマトは1センチ幅に切る。
3.アルミホイル30センチを用意し、中央に切った玉ねぎをおき、
その上に1の魚をのせ、上にトマトを散らす。
4.3に塩こしょう少々、オリーブオイル、乾燥パセリをかけて
包み込む。
5.蓋付きのフライパンに4を入れ、弱火と中火の間くらいで
火が通るまで焼けばできあがり。
(オーブントースターでもOKです)
※(注記)ピザソースのかわりにとろけるチーズを上にのせて焼いてもおいしいよ。
※(注記)好みの魚のかわりにシーフードにしたり、味付けをバター醤油で和風にしてもおいしいです。
三重県水産研究所HP (http://www.mpstpc.pref.mie.lg.jp/sui/)