令和5年三重県の人口動態
概要
1 出生数は減少
出生数は9,524人で前年の10,489人より965人減少し、出生率は人口千対5.7で、前年の6.2を0.5下回った。合計特殊出生率は1.29で前年の1.40を0.11下回った。
2 死亡数は増加
死亡数は23,744人で、前年の23,341人より403人増加し、死亡率は人口千対14.2で、前年の13.8を0.4上回った。また、死亡数のうち乳児死亡数は12人で、前年の9人より3人増加した。
3 自然増減数は減少
自然増減数は△しろさんかく14,220人で、前年の△しろさんかく12,852人より1,368人減少した。自然増減率は人口千対△しろさんかく8.5となり、前年の△しろさんかく7.6を0.9下回った。
4 死産数は増加
死産数は185胎で、前年の184胎より1胎増加し、死産率は出産千対19.1で前年の17.2を1.9上回った。
5 婚姻件数は減少
婚姻件数は6,039組で前年の6,443組より404組減少し、婚姻率は人口千対3.6で前年の3.8を0.2下回った。
6 離婚件数は増加
離婚件数は2,515組で、前年の2,481組より34組増加し、離婚率は人口千対1.51で、前年の1.47を0.04上回った。
統計表
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※(注記)14表、15表、16表の死因欄について、令和5年から「新型コロナウイルス感染症」、
「新型コロナウイルス感染症ワクチン」を追加しています。
※(注記)第16表「年齢調整死亡率(人口10万対)」については、国の公表値に合わせるため、
令和2年から算定の基礎となる基準人口モデルを「昭和60年モデル」から「平成27年
モデル」に変更しています。 なお、令和元年との比較のため、従前どおり「昭和60年モ
デル」を用い、三重県独自に集計したものを追加しています。
| 用語の解説 |
| 自然増加 |
出生数から死亡数を減じたもの |
| 乳児死亡 |
生後1年未満の死亡 |
| 新生児死亡 |
生後4週未満の死亡 |
| 早期新生児死亡 |
生後1週未満の死亡 |
| 死産 |
妊娠満12週以後の死児の出産 |
| 周産期死亡 |
妊娠満22週以後の死産に早期新生児死亡を加えたもの |
| 合計特殊出生率 |
15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、
一人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むと
したときの平均こども数に相当する |