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「さわやか運動推進大綱」(平成8年10月作成)に基づく、これまでの取り組み概要は次のとおりです。
「生活者起点の行政運営」を進めるため「さわやか運動」の根幹として「事務事業評価システム」を導入し、全ての事務事業を総合計画の政策体系に基づき「目的志向」「結果重視」の視点から見直すこととしました。
(1) 職員のやる気を助長し、政策形成能力、意思決定能力、情報活用能力等を段階的に身につけさせるため、職員研修制度を抜本的に改めることとし、平成8年度に「三重県人材育成ビジョン」を策定しました。
(2) れまでの自治研修所研修に加え、自己啓発・職場研修等を組み入れた総合的な研修体系を明確にしたものであり、平成10年度から具体的に展開していきます。
行政システム改革の一環として簡素で効率的な行政を行うため、民間部門と公共部門の役割分担及び国・県・市町村の役割分担を明確にし全ての事務事業を見直した結果、202の事務事業を廃止します。
(1) 市町村への権限移譲を進めるため、「三重県・市町村地方分権推進連絡会議」を通じ検討を進めた結果、平成10年4月以降、年次計画に基づき10件の事務を移譲します。
(2) 基礎的自治体としての市町村を重視するとともに広域行政を進めるため、市町村行政の支援システムの確立に努めます。
経済的規制については原則自由、規制は例外的な場合のみとし、社会的規制についても政策目的に沿った必要最小限のものとします。
(1) 県組織内の権限移譲の推進
許認可等事務の処理時間の短縮、地域の実情に合った行政運営の実現、職員の責任感とやる気の喚起等の観点から、県組織内の事務処理権限の移譲を行いました。
(2) 組織の見直し
行政システム改革の一環として、総合行政の確保・地方分権型行政システムへの移行・簡素で効率的な組織体制の構築の観点から、平成10年4月1日に向け次の考え方に基づき組織機構を見直します。
(3) マトリックス予算と予算節約制度
(4) NPOへの支援
近年、NPO活動に対する社会的関心が高まるなか、本県では平成9年4月より生活文化部内にNPO担当部門を配置し、NPOとの連携・支援へ踏み出すとともに、平成10年度には交流促進や情報提供等の機能を備えた市民活動支援センターを開設します。
(5) 公社等外郭団体の事業の見直し
県出資比率が25%以上の団体等51団体を対象に、設置意義や時代ニーズが薄れていないか、他の団体と業務が重複していないか、民間企業等と業務が競合していないか等の観点から見直しを進めた結果、今後、33団体についてアクションプランを作成のうえ、順次見直しを進めていきます。
生活者起点の行政を進めるため、行政情報の積極的な公開に努めています。
(1) 「旅費、食糧費等に関する開示基準規則」の作成(H8.10.)
(2) 「文書の種類ごとの開示基準」の作成(H9.8.)
(3) 「事務事業目的評価表」の公表(H10.2.)
公正・透明な行政を推進するためには、よりわかりやすい広報広聴システムの構築が必要であり、平成7年度から以下の新たな取り組みを行っています。
監査機能の充実を図るため、平成8年7月より監査委員(識見委員)のうち1名に公認会計士を選任するとともに、平成9年7月には、財務監査専任の監査監に庁外者(日本銀行)を採用しました。
(1) 人材育成ビジョンの策定
(2) 若手職員ワーキンググループの設置(平成8・9年度実施、各9グループが活動)
(3) 県・市町村間の人事交流の推進(平成9年度、45名の実施)
(4) 民間企業等との人事交流、海外派遣研修の充実
(5) 職員提案の実施
4,000件を超える提案のうち、80項目程度の提案が予算等で措置されました。(旅券分室の増設、本庁内テレビのケーブル化、公募制ポストの導入、名刺による県のPR等)
(6) 小集団活動(「さわやかサークル」)による職場の改善
県民サービスの向上、活力ある職場づくり等をめざして、平成8・9年度に実施しました。
(8年度は169サークルが活動)
(7) 人事異動における自己評価の重視、人材募集制度の導入
(8) ボランティア休暇制度の導入(平成9年1月)
(9) 女性職員事務服廃止等の検討(「カジュアルウエアーデー」とともに、平成9年5月より試行実施)
電子メールにより簡易な事項の連絡を行うとともに、電子掲示板により庁内広報、知事定例会、人事異動一覧の情報提供を実施しています。引き続き、LAN整備・WAN構築と、パソコン1人制に向けパソコン配備を行います。
(1) 庁舎の改修等
(2) ファイリングシステムの試行
文書の削減・共有化等の執務環境を改善するため、各部局1課(計11課)による試行を実施、検証しています。
(3) 庁舎内での分煙化対策の推進 本庁舎において平成9年9月から試行実施しており、平成10年度は出先庁舎を含め分煙化を進めます。