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三重の統計 - みえDataBox
この調査は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的としています。
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学校保健安全法による健康診断の結果に基づき平成25年4月から6月までの間に実施。
(1)発育状態調査
三重県の児童等の身長、体重、座高の平均値は前年度に比べ大きな変動はありません。各年齢の三重県平均値と全国平均値との差は、身長では+0.5cm〜-0.9cm、体重では+1.8kg〜-1.3kg、座高では+0.9cm〜-0.3cmとなっています。父母世代(昭和58年度)と比べると身長、体重及び座高ともにほとんどの年齢で父母世代を上回っています。祖父母世代(昭和33年度)を含め比較すると、祖父母世代から父母世代への増加量に比べ、父母世代から現在の世代への増加量は、座高の一部の年齢をのぞいて小さくなっています。
(2)健康状態調査
裸眼視力1.0未満の者の割合は幼稚園、小学校、中学校、高等学校の順に上昇し、すべて三重県が全国よりも低くなっています。鼻・副鼻腔疾患(蓄のう症、アレルギー性鼻炎等)の者の割合は、9歳が20.4%と最も高くなっています。むし歯(う歯)の者の割合(処置完了者を含む。)は、5歳から8歳までは年齢とともに上昇し、9歳から12歳までは低下しています。13歳以降は、15歳をのぞいて上昇しています。その割合は、全国と比較するとすべての年齢で三重県が全国よりも高くなっています。アトピー性皮膚炎の者の割合が最も高いのは5歳で4.5%、最も低いのは15歳で0.9%となっています。ぜん息の者の割合が最も高いのは7歳で4.5%、最も低いのは、15歳で0.8%となっています。その割合は、全国と比較すると7歳をのぞいて三重県が全国よりも低くなっています。
(3)肥満傾向児・痩身傾向児の出現率
肥満傾向児の出現率は、男子では5歳〜6歳、12歳、15歳〜17歳で、女子では5歳、7歳〜8歳、16歳で全国よりも高くなっています。痩身傾向児の出現率は、男子では7歳〜8歳、10歳〜12歳、14歳で全国より高くなっており、特に11歳で5.78%と全都道府県中最も高くなっています。女子では7歳、9歳、11歳〜17歳で全国よりも高くなっています。