消費者物価の動き(平成15年2月)

1 概況

総合指数は、98.1で対前月比0.3%下落。

主なものでは、魚介類が4.4%下落、肉類が6.4%上昇。

平成15年2月の三重県消費者物価指数(津・桑名・上野・尾鷲の4市平均)は、総合指数で98.1(平成12年=100)となり、対前月比は0.3%の下落で、対前年同月比は0.1%の下落でした。

2 費目別の動き(対前月比)

○しろまる食料は98.7となり、0.5%の下落でした。
○しろまる住居は100.9となり、0.2%の下落でした。
○しろまる光熱・水道は98.6となり、前月と同じでした。
○しろまる家具・家事用品は96.4となり、0.1%の上昇でした。
○しろまる被服及び履物は88.6となり、1.7%の下落でした。
○しろまる保健医療は100.7となり、0.2%の下落でした。
○しろまる交通・通信は98.8となり、0.3%の上昇でした。
○しろまる教育は101.8となり、前月と同じでした。
○しろまる教養娯楽は93.7となり、0.1%の下落でした。
○しろまる諸雑費は100.2となり、0.6%の下落でした。

[画像:平成15年2月の総合の指数です。三重県は98.1、全国は97.7でした。]

1) 最近3ケ月の10大費目の三重県指数の動向(平成12年=100)

[画像:10大費目の最近3ヶ月の三重県の指数の動向です。今月は被服及び履物などが下落傾向にあります。]

2) この1年間の三重県(4市平均)と津市の総合指数の比較(平成12年=100)

[画像:この1年間の三重県と津市の総合指数値です。津市の方がやや低く推移しています。]

3) 三重県及び4市(津、桑名、上野、尾鷲)の最近3ケ月の総合指数の対前月上昇率

[画像:三重県と県内4市の総合指数の、ここ3ヶ月間の対前月上昇率です。今月は全市で下落しています。]

4) 全国、三重県、津市の10大費目指数の比較(平成15年2月) (平成12年=100)

[画像:平成15年2月の全国・三重県・津市の10大費目指数です。家具・家事用品などで差がついています。(高い順に津市・三重県・全国)]

注・2)、4)のグラフは、全国、県、市それぞれの区域で平成12年を100とした基準で計算したものをグラフの縦軸とし、3者(2者)の比較をみるため同一のグラフ内に表したものである。