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三重の統計 - みえDataBox
最近、新聞やニュースなどで物価が下がったとかデフレとかよく聞きませんか。
たしかに、下がったという実感がある品物もあれば、「そんなに変わってないなあ。」というもの、「むしろ上がっているんじゃないの。」というものもありますね。
物価の動きを調べるためには何を参考にしたらよいでしょうか。
みなさんは、新聞などで消費者物価指数って聞いたことがありませんか。
たまに新聞やニュースで、「今年の消費者物価指数は昨年度に比べ何%下落した。」などと報道されることがあります。
消費者物価指数は、物価の動きを見るためにある基準となる年(現在は平成12年の1年間(1〜12月)の平均)の年間平均物価を100とした場合、今月(あるいは、今年)の物価水準がどれぐらいであるかを見る指標です。
たとえば、今月の指数が98.5であるなら基準の100より1.5ポイント物価水準が下がったといえます。
それでは、三重県では何が上がって、何が下がっているのでしょうか。
平成12年当時(平均)と比べると、平成14年での消費者物価指数は100から98.4に下がっています。
けれども、反対に「教育」関連は100から101.6に上がっています。
物価が下がったといっても、ものによってちがうのですね。