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三重の統計 - みえDataBox
この調査は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的としています。
(1) 調査範囲は、幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校及び高等学校
のうち、文部科学大臣があらかじめ指定する学校(以下「調査実施校」という)
(2) 調査の対象は、調査実施校に在籍する満5歳から17歳(平成29年4月1日現在)までの幼児、児童及び生
徒(以下「児童等」という)の一部
学校保健安全法による健康診断の結果に基づき、平成29年4月1日から6月30日までの間に実施。
(1) 発育状態調査
身長、体重の平均値は、前年度に比べ、身長は+0.8cm〜-0.6cm、体重は+1.1kg〜-1.0kgの変動がありました。三重県平均値と全国平均値との差は、身長では+0.8cm〜-0.7cm、体重では+0.5kg〜-0.9kgとなっています。父母世代(昭和62年度調査)及び祖父母世代(昭和37年度調査)と比べると、祖父母世代から父母世代が大きく増加しています。父母世代と現在の世代でも全体的に増加していますが、祖父母世代と父母世代との間に比べると増加の割合は小さくなっています。
(2) 健康状態調査
裸眼視力1.0未満の者の割合(6歳〜14歳及び17歳)が最も高いのは14歳で55.7%、最も低いのは7歳で20.7%となっています。むし歯(う歯)の者の割合(処置完了者を含む。)が最も高いのは9歳で58.5%、最も低いのは12歳で39.1%となっています。全国と比較すると、すべての年齢で三重県が全国より高くなっています。アトピー性皮膚炎の者の割合は、全国と比較すると5歳と7歳を除くすべての年齢で三重県が全国より低くなっています。ぜん息の者の割合は、全国と比較すると、すべての年齢で三重県が全国より低くなっています。
(3) 肥満傾向児・痩身傾向児の出現率
肥満傾向児の出現率は、男子は17歳で最も高く10.87%、女子は10歳で最も高く8.43%となっています。また、男子では9歳、11歳、13歳〜14歳、17歳で、女子では10歳、14歳、17歳で三重県が全国より高くなっています。痩身傾向児の出現率は、男子は11歳で最も高く4.19%、女子は12歳で最も高く4.24%となっています。また、男子では6歳、8歳、10歳〜12歳、17歳で、女子では5歳〜7歳、10歳、14歳〜17歳で三重県が全国より高くなっています。