統計からみた三重の農林水産業

農業

・基幹的(きかんてき)農業従事者(じゅうじしゃ)は18,819人(令和2年)です。
・農業産出額は1,218億円(令和5年)で、耕(こう)種(しゅ)農業(農業のうち、植物を栽培するもの)が51%、畜産(ちくさん)(農業
(農業のうち、人間が食べ物等に利用する動物を育てるもの)が48%となっています。三重県の農産物のうち、最も多いのは、鶏卵で277億円、米が252億円、野菜が158億円と続いています。
出典:2020年農林業センサス
令和5年生産農業所得(しょとく)統計(とうけい
※(注記)ブロイラー:短期間で成長できる肉用の鶏(にわとり)のこと
※(注記)端数(はすう)処理の都合上、各項目(こうもく)の産出額の合計と実績(じっせき)額(がく)が一致(いっち)しないこと、割合(わりあい)の合計が100%とならないことがあります

林業

・林業就業者(しゅうぎょうしゃ)数は930人(令和2年)です。
・林業産出額は97億円(令和5年)で、木材生産が約45%、しいたけなどの特用林産物(山林から生産されるも
ののうち、木材以外のもの)が約55%となっています。
・三重県産の林産物のうち、その他の項目(こうもく)を除(のぞ)き産出額が最も多いのはすぎで22億円、ひのきが21億円、しいたけが7億円と続いています。













出典:令和2年国勢(こくせい)調査(ちょうさ)
令和5年林業産出額
※(注記)端数(はすう)処理の都合上、各項目(こうもく)の産出額の合計と実績(じっせき)額(がく)が一致しないこと、割合(わりあい)の合計が100%とならないことがあります

水産業

・漁業就業者(しゅうぎょうしゃ)数は4,532人(令和2年)です。
・漁業産出額は437億円(令和5年)で、海面漁業(海で行われる漁業)が52%、海面養殖(ようしょく)が48%を占めています。
・三重県産の海産物のうち、産出額が最も多いのはマグロ類(海面漁業)で81億円、クロマグロ(養殖(ようしょく))が52億円、カツオ類41億円(海面漁業)と続いています。


出典:令和2年国勢(こくせい)調査(ちょうさ)
令和5年漁業産出額
※(注記)端数(はすう)処理の都合上、各項目(こうもく)の産出額の合計と実績(じっせき)額(がく)が一致(いっち)しないこと、割合(わりあい)の合計が100%とならないことがあります

その他統計関連リンク

さらに詳(くわ)しく知りたい方は以下のリンクにアクセスしてください。

▶三重県農林漁業の動き(三重県Webサイト)

三重県の農林漁業の動向と施策の取組状況をとりまとめています。

▶みえDataBox(三重県Webサイト)

農林水産業に関する三重県の日本一の項目こうもくをまとめています。

▶三重県の農林水産業の概要(農林水産省Webサイト)

三重県の農林水産業の特徴(とくちょう、統計とうけいデータ等を農林水産省がとりまとめています。