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伊勢春慶
室町時代末、神宮御造営材の払い下げを受け、白木のままの箱を製造し、その上に春慶漆をかけたのが始まりとされます。檜の一枚板を使用し、丈夫に作られています。
和釘
洋釘が明治初期に輸入されるまで、各種建築物に使用されてきました。伊勢の大湊は古くから造船の町として栄えており、こうした造船業を支えてきたのが、和釘などの鍛冶文化です。現在は、神社・仏閣・城など古建築物の修理・復元に主に使用されています。
擬革紙
和紙を動物の革に似せた紙製品です。江戸時代には、擬革紙で作った煙草入れが伊勢参りの土産物として広く知られるようになりました。昭和初期には、新素材の出現等により、一旦途絶えましたが、平成25年にその製造技術が復元されました。